先日、父が誕生日を迎えた。
外のスペースで
焼肉パーティをしようと
弟と話をしていたところ
普段は忙しい甥っ子も
参加できることになり
父の喜びもひとしおだったと思う。
異国の地で学ぶ姪っ子も
「じじ、お誕生日おめでと~!」と
SNSで参加。
この時代だからこそのお祝いのスタイル
経験できる父は幸せ者。
社会人の甥っ子。
職場で経験したことを
笑いを交えながら話をしている姿に
本当に逞しくなったなぁ…と。
と、同時に親子三代
それぞれ選んだ職業は違うけれど
根底に流れる「譲れないもの」が
同じであることに気づいて
血は争えないものなのだなと思う。
その翌日は母のお墓参りへ。
…男性陣は定期的に「行こう」と言う(笑)
行くと心が安らぐのかな?
私は母はすぐそばにいるという感覚なので
自分から「行こう」と言ったことがない。
けれど、行くことになったら
花が好きだった母が
喜びそうな花を選ぶのを楽しみしている。
今回は数件お店を回ったけれど
何となくピンと来ず…
どうしたものか?と
思っていたところ
最後に立ち寄ったお店で
「一対に固執しなければいい」
そう心に浮かぶ。
なるほど!と思ったら
急に心が明るくなり
花の種類もデザインも全く違う
2つの花束を準備することができた。
常識からすると
ダメな選択なのかもしれないけれど
私はこの時のような感覚になった。
新しい価値観の選択。
飾られた花を見て
「いいね~!」とひとりニヤニヤ。
母も
「いいね~!」と言っているに違いない(笑)
必要な方に届きますように。