さて、今回ショーディッチに行こう!と思ったきっかけがこちらのお店、ALBION アルビオンです。またか!?と思われるかもしれませんが、ALBIONもコンラン卿のお店。
ただ、これまでにご紹介した2店舗、 ORRERY EPICERIE オレリー・エピスリー 、 Blue Print Cafe は、D&D LONDONが経営ですが、ALBIONはテレンス・コンランとヴッキー・コンランのコンラン卿夫妻とビジネスパートナーのピーター・プレスコット氏の3人が株主のPrescot&Conranの経営となっています。なのでよりコンラン卿の息のかかったお店っていうことなのでは??と思います。
通りの名前もBoundary Stとなっているんですが、こちらバウンダリープロジェクトといって、この建物の中にはALBION(カフェ)の他に、それぞれデザインの違う12部屋&4つのスイートがあるホテル(⇒こちら)とレストラン、バーやダイニングのあるルーフトップがあります。
いわばコンランショップがホテルをプロデュースってことですよ!!泊まってみたいと思いましたが他を観光するには場所がちょっと不便なのとお値段の関係もありまして、ホテルは断念、ならば一番気軽に行けるALBIONに絶対に行きたい!!
前置きが長くなってしまいましたが、それがきっかけでした。
ALBION、本当に人気のお店でお昼頃に行ったら案の定並んでいました。
こちらカフェの手前にグローサリーがあり並んでいる間にいろいろ眺めていましたので、今回はまずグローサリーのご紹介を。
お店の入り口や中にはいってすぐのところには色とりどりの野菜が売っています。
PRESTATのチョコレートも売っています。
あ、パンも見えますね。
パンもたくさん売っているんですよ~。
しかもどれも美味しそうなんです~。
ただ、やっぱり食べる時間がもうないので買うのは断念。
ワインなども。
いちばん目を引いたのがこちら、タルトやスコーン、ビスケットなどが並び、こちらもどれも美味しそうで~。
あと、奥にはお惣菜なども売っていました。
カフェに入らず、こちらでテイクアウトしていく方もたくさんいらっしゃいました。
10人以上並んでいたので、一瞬どうしようかと思ったのですが「ここまで来たのだから」と待つことにして、ウェイティングの列をさばいているお店の女性に「ひとりなんだけどどのくらい待つ?」と聞いてみました。すると、すぐにフロア担当の方に確認してくれて最初「相席でもいいかしら?」(中央に大きなテーブルがあるので)と言われたので「もちろん」と答えたのですが、気を使ってくれたのかそんなに待たずに今度はフロア担当の女性が来て「ひとりの席を作ったから!」とテーブルに案内してもらえました。しかも、2人以上のテーブルを待っていた前に並んでいる本国の人たちより先に案内してくれたのです。
「どのくらい待つ?」と聞いても海外じゃ「わからない」と一言言われるだけだったり、こんなアジア人のことなんて忘れられちゃったりしがち・・・一流ホテル以外のところでは悪気がなくてもわりといい加減なところも海外ではあるので、そういうことがあっても旅先では仕方ないな、日本じゃないし、と思うことにしています。
だから、今回本当に親切な応対をしてくれてとても嬉しかったし(←ひとりで来てる人なんてだーれもいなかったのでちょっと不安だったのです)、「イギリス人さすが!」とか「このお店ちゃんとしてるわ」と思いました。
次回は食事編・・・続く