先週、妻と二人で、天野喜孝さんとその息子さんの天野弓彦さんのアート展に行ってきました。

天野喜孝さんと言えば、ゲームのファイナルファンタジーシリーズや、タツノコプロの作品が有名だと思います。
小学生の頃、初めて見た天野喜孝さんのイラストはとても怖く感じました。
しかし、大人になってみると、素敵な作品だと感じるようになりました。
正直、氏の作品はファイナルファンタジーシリーズくらいしか知りません。
今回の展示では、懐かしいファミコンのパッケージで使われていた作品の展示もありました。
ゲームのパッケージのイラスト、実は版画で作られていて、何万色も重ねてあるそうです。
単色に見える部分も、光に当たることによって色味が見えてくるそうです。
その光も、太陽光が一番よいのだとか。
一通り見終わったときに、スタッフのかたに
「もしこの中で1つだけ家に飾るとしたら、どれが良いですか?」
と聞かれました。
たまたまなのですが、妻と同じ作品を選んでしまいました。
ファイナルファンタジー4の主人公の二面性を描いた作品。
それを聞いたスタッフさんか、ちょっとお待ちくださいと裏へ。
そのあと、
「実は展示はしていないのですが」
と、1つの作品を持ってこられました。
それがですね。
ファイナルファンタジー4の「プレリュード」という作品。
ファイナルファンタジー4は30年くらい前の作品。
天野喜孝さんがずっとあたためてきたそうです。
そして納得ができて、作品としての発表したのは、昨年のゴールデンウィーク。
それだけ天野さんの思い入れの深い作品だそうです。
カタログや、ゲームパッケージでは分からない。
生で見ることで伝わる。
それだけ力のある作品だと感じました。
妻は涙が溢れていました。
自分の五感で直接体験する本物は、伝わってくるものが全く違う。
それは音楽でもそうなのですが、それを改めて感じる体験でした。
そして。
その作品は購入することになりました。
特別に写真を撮らせていただきましたが、著作権の関係で、ここに載せることはできません。
届くのは来年1月末。
まさか購入することになるとは思いませんでしたが、今から楽しみです。
トランペット講師 大倉