えーと、前置きはありません


突然ですが、テナガエビの釣り方についてまとめてみましたw


まずまず、テナガエビとは?




名前の通り、写真の通り!


「手の長いエビ」の総称です!←雑ですね


本州にはテナガエビ、ヒラテテナガエビ、ミナミテナガエビの3種が生息してますが、主にターゲットになるのは初めに挙げたノーマルなテナガ君ですね


汽水~下流域に多いテナガエビに対して、ヒラテテナガエビなんかは、比較的上流に生息してるみたいです




写真がヒラテテナガエビ、腕が太くて黒っぽいのが特徴です


釣れるテナガの平均は、ハサミを入れて15cm位、大きくて20cm~25cmってとこでしょうか


ハサミの大きさで長いのが♂ 短いのが♀と見分けることが出来ます


本来夜行性なんですが、昼間でも割と普通に釣れちゃいます


基礎知識はこの位にして、釣れるシーズンは?


ズバリこれから、梅雨の間が最盛期です!


早ければ4月位から、長くて9月まで楽しめますね


寿命は長くて3年ありますし、冬の間は何をしてるのか…


深場に行ってるとか聞きますが、実際どうなんだろう?


それではテナガエビの仕掛けをご紹介!




えーと、即席で書きましたw




こちらが実物、テトラの上にシモリウキが見えますね


いずれも見辛いので、解説を入れていきましょうw


仕掛けに関しては、正直ミャクでも釣れますし、あんまり拘る必要はないと思います


ただし始めの内はウキを付けた方が、アタリも分かり易いし、楽しいですね


ウキの浮力より若干大きなオモリを付けて(つまりウキは沈みます)ウキは道糸の動きを見る目印程度に考えて良いでしょう




針に関しては、テナガの小さいシーズン初期は新半月や三腰などのタナゴ針、盛期以降はオーナーのエビ針1~2号が最適かなー


まぁ最初はセットの仕掛けを買うのが、最も手っ取り早いでしょう




餌として定番なのは、赤虫、ミミズ、イソメ、バナメイエビ、ブラックタイガー辺りですね


他にもコンビニで買える餌として、カニカマ、魚肉ソーセージ等、割と何でも釣れちゃいます


ブラックタイガーの延長として、釣ったテナガを捌いて餌にする事も出来ます(餌が無くなった時などに!)




ヤツら食い逃げします、餌はなるべく小さく付けましょう


次に釣り方、というかポイント選びからですね


大まかな釣り場自体は、ネットで調べてから向かうと良いでしょう(多摩川、荒川、江戸川など)


細かく見てくと、テトラ周り、ゴロタ石周りなど、とにかく障害物周りが鉄板ですね


テナガは水深が数十cmの場所にもいて、サイトで確認出来ることも多いです


もちろんサイトフィッシングも可能ですが、問題はエビが見えない時!




テトラの穴や、ゴロタの隙間など、陰になってる部分に仕掛けを投入しましょう


さらに穴の中で仕掛けを引き摺って、一番深い場所、つまりウキが最も沈む箇所でアタリを待ってみます


すーっと、横にウキを持ってくアタリが多いですね


そしてこの釣りで最も難しい、肝心な、かつ醍醐味となるのがアワセのタイミング


ザリガニをイメージすると分かり易いのですが、テナガは餌をハサミで巣穴に持ち帰ってから口に運びます


つまり! 初めに出る、横に動くアタリでアワせても、まず釣れないということですね


実際の映像がコチラ→動画①


では、待ち続けた場合はどうなるか?


コチラは実際の映像から→動画②


これ根掛かりじゃなくて、この後粘ってテナガを引き摺り出しました


つまりは、巣穴の奥に入られて面倒な事になるって訳ですね


アワセのタイミングが合いますと…


動画×2→動画③ 動画④


テナガって意外と引きが強いのが分かると思います


目安としては、ウキの動きが落ち着いてから(エビが巣穴に戻った状態)15秒くらい数えて、聞きアワせると丁度良いかなー


このアタリからアワセまでの駆け引き、小気味良い引きは、誰をも虜にする魅力を持ってます


もちろん食味も最高、素揚げの香ばしさは病み付きになりますね






そんな手軽で魅力たっぷりのテナガ釣り、是非この好機に始めてみては如何でしょう?


そんな非常に簡単?長ったらしかった?ですが、テナガエビ釣りのすすめでしたー