大島編も未完結ではありますが、何とはなしに昨日の釣行について書いてみます


父の会社のY先輩のガイドによる、渓流ルアーのデビュー戦です


ちなみに渓流釣りに関しては、全くといっていいほど興味がなかった自分


こんな巡り合わせがなかったら、渓流の楽しさに気付くのはいつになっていたことか…



前日のタックルベリーにてタックル補充


安物ではありますがニューロッドも購入です


アルファタックルのトラウティズム565ult、振り出しで仕舞寸法が短いのが有り難い


渓流釣りに関して下調べもなしの出撃ですが、購入したスプーンの名の通り「ビギナーズラック」を期待して…


24日の早朝5時、地元のコンビニに集合です


メンバーはじょにやん、父、Y先輩になります


主にオフショア全般をこなすY先輩、渓流釣りを始めたのはここ数年だそうだ



今朝の気分はこんな感じ、焼おにぎりは味が濃すぎて微妙だったかな(笑)


Y先輩の車にて、中央道を山梨方面へひた走ること約1時間半



奈良子釣りセンターに到着で~す



初めての渓流に入る前に、まずは管釣りにて腕慣らし&食材確保なのです(笑)


それでは、ストリームエリアにて実釣開始~


ん~ショートバイトはあるけど乗りません


同じ色のスプーンも数回投げたらスレちゃう感じ


結局ここでは8時前までやって2ヒット2バラシ、管釣りといえど難しいorz


始め激混みでパスしたメインポンドへ


相変わらずの人の数です…


池の端っこにスペースを見つけた頃、丁度近くで放流が‼


早速キャストすると、グイーンときました



Beginner’s Luck1.4g 黄色



底層をゆっくり巻くと連発です



隣のポンドで



ストリームエリアで



結局、ずっと同じスプーン(笑)


10時までやってちょうどツ抜け


父もレンタルタックルで何とか一匹釣れたみたい


Y先輩は渓流タックルで糸が太かったらしく、苦戦したそう


それでは、いよいよ渓流デビューです



地元のコンビニで遊魚券を購入したら…



笹子川へ入渓です‼


Y先輩が自力で開拓したというルートを釣り上がっていきます


あっ、ちなみに「夏の昼間は厳しいから、釣れたらラッキー位に考えてね」だって…


まぁ今回は、渓流釣りの「雰囲気」が味わえれば満足なのです


そんな、夏の渓流が厳しい一因である「渇水」


今回もそんな状況を想定し、クロックスで十分との前情報だったが…


川はまさかの増水気味…


膝上の水深の中、コケでつるつるの川底を歩くことになるわけで、この日は何度コケたことやら…


それでも、コンディションには期待が持てそう


Y先輩の「その砂地に立ってあの瀬にキャスト、そこの岩と岩の間を引いてきて」等の丁寧な指導に従い、キャストを繰り返しては釣り上がります


釣り上がるじょにやんとY先輩(父撮影)


魚は出なくとも狙った場所にキャスト出来る度、何だか嬉しくって満足しそう(笑)


さすが景色も格別で、早くも渓流釣りの「雰囲気」を満喫です


しばらく行くと、一級ポイントであるというトロ場に到着


スピナーを引くと一投目からショートバイト‼


同じ場所を引くと、今度は手の平くらいの魚が付いてきました


恐らくニジマスの子供だろうとのこと、その後も何度か付いてはきたがヒットに至らず


ちなみに草陰には20㎝くらいのイワナの姿も目視できました~



夏草に阻まれルート変更などしつつも、釣り上がります


って、コケたりぶつけたりを繰り返す内、まさかのニューロッドの穂先がポッキリorz


心もポッキリいかぬよう、そのまま釣りを続けます



折れたロッドで釣り進む「釣迷人」


時は流れ、とある瀬にてついにヒット‼


チラッと見えた黒い魚体に白い斑点、20㎝位のイワナでしょうか


Y先輩にヒット報告などしていると、足元にて痛恨のフックオフorz


そうこうしてると上流域、ここからはヤマメの領域だという


堰堤の下を引くと、岩陰から魚が飛び出しヒットです‼



記念すべき渓流初フィッシュは綺麗なヤマメ


「小っせぇ」とか「スレ掛かりじゃね~か」等の反論は受け付けません(笑)


その後も、こんなヤマメが追ってはきたがヒットせず


時間にして3時間ほどだったでしょうか、長くて短かった初渓流釣りは幕を閉じたのでした~


最後に渓流釣りを基礎からご指導頂き、その楽しさを教えてくれたY先輩…


半日、本当にありがとうございましたm(__)m