旅の仲間
仕事の写真撮影のときに、フレームに入ってくるのでじゃまであった。
しかし、山の中を3kmくらい縦に横に移動したにもかかわらずずっとついてきた。
もしや?この犬。
この俺の漢に惚れて、俺をアニキと思っているのか~!!!
と思っていたら、黒いちっこい犬が、プルプルとおしっこし出した。
わっ!うんちかと思った。
マーキングである。
アニキの縄張りをしるしているのか?いいぞ!子犬。
いや、ちっこいだけか?
と思ってたら、アカとクロ(命名済み)は、いつのまにか先にふもとの民家に先に帰っていた。
どーやら、アソビ相手だったらしい。
遊ばれてしまった。
非常に楽しかった。
お別れの後、帰りの車の中でハンドルを握ったまま、ひっそり泣く漢えちろんであった。
彼らは、歩幅もないのに、えちろんより早く、また、息切れもしない。また、えちろんより前をスタスタ行く。
その後を追って、ゼーゼー息をきらしながらえちろんはついて行く。
ひざ小僧さんも笑っている。o(^-^)oo(^-^)o非常に苦しい・・・。
アカとクロでは、若干、アカの方が機動力がある。
クロは、どーみてもビーグル犬で、どーしても胴長短足だからである。仲の良い二人、いや、二犬である。
さきほど、あだしんさんから電話があった。荒潤さんたちと飲んでるらしい。そーとー酔ってる様子で
「俺も、スタンド出せる・ん、ぅひっく。」と聞こえたが気のせいだったのだろう。
ゲロのことだろうか?
かとしんさんもいるみたいであったので、出そうなのかな?
荒潤は「なんで、お前はソフトバンクなのかっ!」と怒っていた。
いけないことなのか?↑これが一番だった。飲んだくれたくなった。
人間の(人生においての)旅の仲間は、言葉を使うのでたまに戸惑うのであった。
おしまい。