M病院で乳がん宣告をされ、治療の為に国立S病院に転院する事になりました


地域の保健所(2回の誤診)

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P病院(エコー検査、レントゲン)

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M病院(摘出生検→乳がん宣告)

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国立S病院(精密検査、治療開始)


国立S病院はこの国の名医が集結する大病院で、2年前に夫が1年以上入退院を繰り返していた大病院です


ずっと付添いで病室に寝泊まりしていた私にとっては、広〜い敷地内の見取り図がバッチリ頭に入っているほど馴染のある場所です(自慢にならない笑い泣き


ただ、かなり古いマンモス病院なので、先日検査や手術をした新しく綺麗な私立病院(P病院、M病院)とは比べ物にならないくらい老朽化していて汚い…


恐らく普通の日本人ならドン引きして拒絶するレベルかと思われます汗

お化けとか出そうな笑い泣き


そして全国から難病患者が送り込まれて来る為、ハンパない人、人、人!!激混みです!


初診の待ち時間はなんと5時間…びっくり

朝8時に行って診察室に入ったのは13時でした

ONLINE予約して行ったにもかかわらず、です


狭く薄暗い診察室に10人ぐらい若いドクター(恐らく研修医)が並んで座っていて、流れ作業のように順番に患者をこなしていきます


5時間待ってやっと私の名前が呼ばれました


あれ?空いてる席がない…


と思ってウロウロしていると「あっち」と指差された場所は廊下


廊下にも10人ぐらいの若いドクターがぎゅうぎゅう詰めに並んで座ってました


挙手した若いドクターの前に座り、紹介状と書類一式を渡して今までの経緯を説明


この若いドクターは今までのドクターと違い、ものすごく詳しく親身になって話を聞いてくれました


そして触診が終わると

来週の肺エコーの予約をして帰ってくださいね、と


私:あのー、M病院での生検の結果をもっと詳しく知りたいのですが…ステージとかサブタイプとか…


ドクター:今のところまだステージなどは明言できません

今日から順を追って検査を進めて行きますので…

来週診察の際に摘出生検した時のプレパラートを持ってきてください


モヤモヤした気持ちのまま、エコー検査室に行き、週明け6月4日の肺エコーの予約を取って帰りました


そして肺エコーの前日の6月3日、摘出生検をしたM病院にプレパラートを受け取りに行きました