スタッフ紹介
院長紹介
院長:道山 伸彦
地元密着で診察治療しております。
基本は各種保険
(健康保険、自賠責、労災)による施術で、一人一人に合わせて 電気治療、マッサージ、患者様に応じて独自のバランス調整法で、お子様からご高齢の方々まで施術を行っています。
診療室の私の机の前に掛けている書です
長英蘭文座右銘
幕末の蘭学者、高野長英が書いた4行の蘭文詩です。
日本語の方は、中浜東一郎が訳し、高野長経が書いたもの「たえねばや はてはいしをもうがつらん かよわきつゆのちからなれども」長英らしい座右の銘です。
高野長英
1804年仙台藩水沢の留守家家臣の家に生まれる
長じて、長崎鳴滝塾にてシーボルトに学び、ドクトルの称号を授かる
シーボルト事件の後、江戸にて町医者を開業し蘭学の研究に励み著書を多数残す
その頃、外国船が近海に出現する事件が多発
幕府は外国船打払令を出し各藩に沿岸警備の強化を命じていたが、鎖国は無駄な事という長英の著書が幕府批判ととらえられ入牢世に言う「蛮社の獄」である
入牢4年、小伝馬町の火災に火災に乗じ逃亡追手を逃れながら、各地を転々とし、多くの翻訳や詩文を残す
最後は自らの顔を焼き人相を変えて、江戸にて医者として潜むも、捕吏に踏み込まれ自害して果てる(1850没)長英の死より4年後、ペリーが浦賀に来航それより幕末の動乱、維新を迎える事となると、「高野長英」の要約でした興味があれば 吉村昭著「長英逃亡」あたりをご覧ください。