屋久島の森の奥で縄文杉が見つかって今年で50年になる。悠久の歴史を刻んできた1本の大樹の発見は、収奪の対象でしかなかった森に、人間が新たな価値を見いだす出発点となった。保護運動から世界自然遺産登録、登山観光の盛衰に至る半世紀の歩みをシリーズで紹介する。