田舎の母を見舞いに行った
ひと月ぶりだったが 元気そうでほっとした
同行の主人を見て 名前を呼んで「休みだったの」と聞いたり
時計を見て 昼ご飯を心配したり
体の自由が利かない分 頭はまだはっきりしいるようだ
「何か気がかりのことはないか」と聞くと
病弱の姉のことが心配だという
携帯電話で姉に電話をして 話をさせてみた
「体の具合がよかったら 顔を見せに来て」と話していた
一緒に生活しているときには 何かと喧嘩していたようだが
こんなになっても 親は親なんだと
感慨深かった
ついでに 携帯でひ孫の写真を見せた
「めんこい子だね」と目をますます細めていた
娘二人 孫4人 ひ孫4人
「もっとひ孫が増えるように祈っていてね」と言って 帰って来た
母からは「ジュース買ってきてね」との返事
今飲んだばかりのジュースの方が インパクトが強かったようだ
帰り道 日差しが出てきて 暑くなりだした
窓を開けると 早苗が植えられた水田を渡ってくる風がすがすがしい
これが自分の原風景なのだと 心身がリフレッシュした