中国四川省で大地震が起きた
内陸部の直下型地震で
死亡者がいま分かっている段階で107名ということだが
広大な中国のことだから まだまだ増えることだろう
何年か前に四川省や雲南省を訪れた事がある
四川省はかつて三国志の蜀の国
劉備や諸葛亮孔明が活躍した土地
北方の魏の国や沿岸部の呉の国と比べると大変な辺境の地だ
蜀の桟道といわれる険しい山道をいくつも越え
天然の要害 盆地に国を興した
中心都市成都は その名残を色濃く残したいい街だった
穏やかな人々の出会いもあり いい思い出になっている
四川料理は今日本の中華料理の中でポピュラーになっているが
私たちが食べているのは 四川料理とは言い難い「和食」である
唐辛子の辛さ 山椒のしびれ感 噴き出す汗
高温で湿度が高く からりと晴れることの少ない四川の気候風土にあった
健康食だそうだ
久しぶりに成都の街の様子を見た
中国の町が近代化が著しいように
成都も ビルが立ち並ぶ大都会に変貌していた
にょっきにょきと雨後のタケノコのように立ち並ぶビルのほとんどは
基礎工事もいいかげんな 突貫工事で建てられたものだ
重慶の小学校が2つ 崩壊したのもそのためだろう
多くの人が日干し煉瓦の家に住んでいる
少数民族はさらに奥地の条件のよくない土地に住んでいる
雲南省の麗江の街の美しい甍の波
古い文化財もだいじょうぶたろうか
地震列島に住むわたしたちも 備えを忘れないようにしたい