4歳の時に初めて気管支喘息になった。
そこから病との付き合いの歴史は長い。
もう半世紀以上。
7年前に食物アレルギーも発症してしまったから、
病院が良いは欠かせなくなった。
するとその分、健康管理が行き届くようになったようで。
気がつけば今の職場でもかなり私は病欠が少ない方。
常に一定、安定している。
いつも、今が一番人生で健康なんじゃないかと思う。
なのに感じる身の危険。
青信号で横断しているのに、真横から、明らかに殺意を持って走り込んでくる自転車の人よ。
普通の主婦だったり、若い男性だったり、今日は女子高生だったり。
なぜ?
ルールを守ってきちんと横断歩道を渡っている私が、
信号無視の、すごく涼しい顔をして走り抜けるあなた達に命を脅かされなくてはいけないの?
いつからこの国のルールは変わったの?
人一人が歩くくらいしか幅のない歩道を走ってくる自転車、
押し出されて車道に放り出される歩行者の私。
なぜ?
自転車はそんなにえらい?
ルールなしの天下御免?
それが通っていいものですか?
普通に歩ける安全のためのルールはどこ?
気をつけようがない。
全ての人を悪人と見るしか方法はない。
自転車に乗る人は狂人。そう思うしかもう道は残されていないのか。
がまんがまん、と同僚からのありがたい差し入れのパンダパンが言う。
その身を呈して味覚で私を慰めながら、
世の中そう悪くない、捨てたものじゃない、いいことあるよ、と慰めてくれる。
同僚の優しさ、思いやりが嬉しい。
そしてお買い物も嬉しいな。
やっぱり「SHEIN」で購入したゴブラン織のバッグ。
445円とかすごくないかしら。
ぺらぺらの薄い生地ながらちゃんと素敵で、
薄いからこそ使いやすいという魅力あり。
そして靴。
私の故郷、神戸は実は「履きだおれ」の街という別名を持つ。
大阪の「食い倒れ」は有名だけれど、
京都の「着倒れ」神戸の「履き倒れ」まで知っている人はあまりいない。
実は神戸の人も知らなかったりするが、すぐ納得する。
それくらい靴屋さんがいっぱい。
神戸には素晴らしい靴の職人さん達がたくさんいらっしゃるのだ。
だからなのか、私は昔から靴が大好き。
とってもとっても好きなのに、かたっぱしから靴をダメにしてしまう(涙)
非常に足癖が悪く、恥ずかしくも悲しい。
けれどそれでも、いや、それだからこそ常に新しい靴を求めていく人生。
今日もまた新しい靴との出会いを迎えた。
光り物好きもまた関西人のさがというもの。
ええ、カラスと呼ばれてもかまいませんとも。
スニーカーにビジューときますか、そうですか・・・
履きますよ!
というわけで、元気に、ご機嫌なおした私です。
シンプルな性格で本当によかった。