ちいさな独裁者
ロベルト・シュベンケ監督&脚本『ちいさな独裁者』をマスコミ試写会で拝見。
偶然に軍服を盗んだ脱走兵が、ナチスの大尉になりすまし…やがて残酷な虐殺行為に走る…。第二次世界大戦末期に実際にあった話の映画化だそうで、度肝を抜かれました。『イングロリアス・バスターズ』よりもっと怖い! 人間が残虐な本性をむき出しにするといかに恐ろしいかということを、目を覆いたくなるほどのリアリティで描いた衝撃作。しかも、なぜかユーモラスですらある! これは観ておいた方がいい、傑作です。
『ちいさな独裁者』は、2月8日よりロードショーだそうです。