心の準備もままならないまま
診察室へ
体調異状ないか先生にも聞かれて
「最初に言っておくね。
ここに来たからってここで治療しないと
いけないってもんではないから
患者さんは選ぶことができます」
一気に気持ちは軽くなりました
すでに資料を準備してくれていて
こんな感じの内容のヤツ
クリニックで受けた検査結果から
今の状態を丁寧に説明
6段階あって6がガンだとすると今は「5」
私が自分の状態を知らないことを察っしてくれて
「きっとあんま説明受けてないよね~」
「わからないこといっぱいあるでしょ」
「そうなんです」
紹介状の中には今までの検査結果も入っていて
初回の 「4 精密検査が必要です 」
の検査結果の病院控えには
もっといろんな情報が載っていて
この時点でもっと色々わかっていたんだ…
「こういうやり方もあるけど普通2回目は
同じ検査じゃなくてHPVっていうウィルスの
検査をするんだけど、してないんだよね~」
だからか~
皆さんが書いている〇〇型が
一度も出てこなかったの
(1回聞いたんだけどな…)
「こちらでしてもらえますか」
「どうしてもやりたいならやるけど・・・
ここまで結果が出てて今やる意味が
あんまりないんだよ」
すでにHSIL
治療はやった方がいい段階に来ている
今の結果に間違いがないとすると
レーザー蒸散術をお勧めすると
ここではレーザーは日帰りで
通常は麻酔もしないそうです。
簡単な手術なんだな~と改めて
(麻酔なしは怖いけど)
この数日で抱いた疑問を質問
~なぜ標準治療じゃなくて
やっていない病院もあるのか~
理由はいくつかあるけど、切除面の病理ができないから浸潤度が測れないこと
そして設備の問題
レーザーやるための設備がないことが
理由のようです。
~レーザーで取り切れず再発した場合
発見が遅れる可能性について~
その可能性は否定できない様で
だからこの病院ではCIN2(中等度異形成)の状態では勧めるけど
CIN3(高度異形成)の状態にはお勧めしていないと。
ただ出産希望の人の中には希望する方もいて
希望があればやるそうです
~早産のリスクが高まる可能性について〜
レーザーでは早産のリスクは特に言われていなくて。
円錐切除は早産のリスクはあるって言われていてその説明はもちろんするんだけど、
先生の考えではそれはわからい部分も多いって。
検体数自体違うし、同じ年齢、同じ体質の人、
もちろん同じ人で比較ができないから
早産したとして手術が原因かもわからない
たしかに
アメリカとかだと中等度でも円錐切除が行われることも多いそうで。
そして円錐切除も病院によりやり方が違っていて
(ここは電気メスを使った方法)
昔は取り切るためになるべくしっかりとることが推奨されていたけど
今は若年齢化していることもあってなるべく薄く切除するそうです。
(出産を終えられ今後出産を希望されない方や閉経後の方へ厚めに切ることもあるみたいでした)
それもあって過去の症例がそのままとも言えないみたいです。
人それぞれだけど円錐切除とレーザー3回くらいできるようです。
つづく