またまたメモ書きです。これは途中なのであとで更新します。


財政危機をもたらす二つのリスク

・国家の債務返済能力と(政府・民間を含む経済全体の)純対外債務規模
・債務返済能力=政府の債務残高の対GDP比
この値が大きくなるほど、GDPと比べて政府の借金が大きくなっている=国家の債務返済能力が低下している」
・純対外債務規模=対外資産残高((直接投資・金融投資・融資・貯金)-対外債務残高)の対GDP比。

これを踏まえたうえでまずは高リスクグル―プのPIGSを見る
4カ国の特公は「純対外債務規模」が大きい。

スペイン
・ユーロ圏GDPの11%を占める
・ドイツやイギリスなど欧州機関投資家を中心に多額の投融資がされているため、デフォルトはなんとしてでも避けたい
・労組が政府から補助金を受けており、社会にはびこる利権構造の1つとなっている
・住宅価格が00年から07年までに2,3倍上昇したが、現在はバブルが崩壊し150万戸の過剰在庫と300万戸の空き家が残っている

ギリシャ
・政府自体が粉飾決済(財政赤字を少なく見積もっていた)
・S&P、ムーディーズが格下げ→ギリシャは信用ならない!ということで国債が一斉に売られる。
・その為、国債の値段は下落。買ってもらう為に金利を大幅に引き上げ。
(金利を引き上げると、それだけ返済コストがかさむ)
・そこで、市場での国債発行を続けられなくなり、EUに相談。EU側800億ユーロ。IMF300億ユーロの支援が決定
http://www.ecb.int/stats/money/long/html/index.en.html
・ 上記に見るように、これだけの資本注入と財政再建プログラムが組まれていても依然金利は上昇している。これは①国内経済の縮小(失業率が20%を超えている為、消費が進まない)
②政府債務比率の上昇である。
・ 最近ではギリシャでおじいちゃんが自殺したという報道があった。これは2010年から消費税率4%上昇、そのほかたばこ・酒・燃料などぜいたく品の物品税を引き上げ、さらに公務員のボーナス・手当の大幅削減、また年旧儒教者のボーナス削減を行った為、特に年金受給者の首が回らなくなったから起こった現象である。

アイルランド
・世界経済危機が発生するまでのアイルランドは、年間5~6%の経済成長を成し遂げ、さらに財政は黒字。
・リーマン後に銀行危機とバブルの崩壊が同時に進行
・リーマン以前は過去10年ほどで10倍近くとなった住宅価格も、いまだに下げ止まらない。http://www.globalpropertyguide.com/Europe/Ireland/Price-History
・アイルランド各銀行は、バブル崩壊以前に多額の金を不動産に突っ込んでいたため、不良債権をだしまくった
・政府がバッドバンクを設立し、銀行から絶妙に価値の下げ止まらない不動産を買い取るオペを実施。この際の簿価と時価の差が損失となり、アイルランドの銀行は多額の損失を計上。
・このような状況にあるアイルランドの銀行は信用度が低いために、借入による資金調達に困難している。

不安再燃、スペインが震源、19日入札控え、国債利回り6%突破。
2012/04/17 日本経済新聞 朝刊 3ページ 968文字 書誌情報


 金融市場で欧州危機の再燃への懸念がくすぶっている。新たな震源地はスペイン。財政健全化の遅れから19日の国債入札が不安視されており、スペイン国債利回りは16日に6%を超える水準に急上昇(価格は低下)した。南欧諸国の信用不安がユーロ圏4位のスペインに及べば、欧州の金融支援の枠組みが揺らぎかねない。
 【ロンドン=松崎雄典】週明け16日の欧州市場は危機の再燃を思わせる展開となった。19日の国債入札が不調に終わるとの警戒感から、スペイン国債の利回りは一時6・2%近い水準を付けた。引きずられるようにイタリアやポルトガルの長期金利も上昇した。
 ■ユーロ、一時104円台 国債の信認を示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)でもスペイン国債の保証料率が大幅に上昇。16日は5・2%と、欧州危機で市場が混乱した昨年11月の水準を上回った。
 ギリシャ支援が決まった3月以降は、いったん沈静したかにみえた欧州危機。だが財政再建への明確な道筋を示せないスペインが再び市場の不安を呼んだ。危機再燃への思惑から、ユーロ相場は16日に1ユーロ=104円台に下落し、2カ月ぶりに105円を割り込んだ。
 ■財政再建進まず スペインが市場の新たな標的となったのは財政再建への取り組みが進んでいないからだ。現在のラホイ政権は、政府の緊縮財政への批判票を取り込んで誕生した経緯がある。ユーロ圏からの圧力で財政再建に着手したが、選挙公約違反で一部の有権者が反発。3月末にはマドリードで大規模な抗議デモが起きた。
 財政改革を矢継ぎ早に進めたイタリアと違って、後手に回ったスペインは深刻な景気低迷にも直面。2012年はマイナス成長が見込まれており、景気低迷による税収減や失業増に伴う給付拡大などが財政再建を一段と難しくしている。
 国債消化にも不安がある。市場推計では今年の国債入札の約8割はスペインの国内銀行などが引き受けている。実際に昨年12月以降は国内銀の国債保有額は680億ユーロ(約7兆1000億円)増えたが、肝心の銀行の経営体力は脆弱だ。
 住宅バブルの崩壊でスペインの銀行は多額の不良債権を抱え込んでおり、その本格的な処理もこれから。現在は欧州中央銀行(ECB)の資金供給が国債引き受けを支えているが、いずれは金融部門の脆弱さが国債消化に影響を与えかねない。


まずい...まずいぞ...
すいません、長くなります。
なんだかもはや書評とかそういうのよりメモ書きみたい...。


このブログを読んでくださっている数少ない皆様、お見苦しいですがどうぞ。
読んでくださる方となにかしら良い関係を持てたらなあ、と思うのでコメントとか下さい(・ω・`)



なぜか日本人が知らなかった新しい株の本


・基本は安く買って高く売る
・企業価値の算定は、事業が利益を生む仕組みと、財務諸表を読み説き財産の価値を見抜く知識が必要
・期待利回り=皆が妥当だと思う利回り(不動産は6-9%、株式は5-9%)

・家賃から不動産価格を求める

例)家賃8万
X×期待利回り(6-9%)=毎年の賃料(96万円)
X=1066-1600万

・株価の計算
例)毎年1万円の利益が上来ずっと得られると想定される株があり、その期待利回りが7%だとすると妥当な株価はいくらか?

式:妥当な株価X×期待利回り(7%)=毎年の利益(1万円)
X=1万円÷7%  X=14万2857円
つまり、この株価より低ければ買い・高ければ売り

☆☆☆企業価値を出す☆☆☆

*株を買うのであれば、会社を丸ごと買う意識が必要


・企業価値=((事業価値+財産)-負債)÷発行済株式数
・必要な情報はヤフーファイナンス、EDINET、企業のIR情報!
計算の4つのステップ
①事業価値を見積もる
営業利益×10
例えば、10億円の営業利益を出す会社は、税引き後の6億が事業から得られる利益となる。この残った6億を期待利回り6%で割ると、100億になる。つまり営業利益の10倍!
(株式の期待利回りは5-9%だが、銀行の貸付金利が3%くらいだとすると、株主の期待利回りと銀行の期待利回りの中間である6%が妥当な数字だから)
投資哲学
・現金→株式→現金のサイクルで、最後のプロセルである再「現金」化を意識しすぎる投資家は負ける!


②財産価値を見積もる


・流動資産の中の財産部分+固定資産の中の財産部分+固定資産の中の「投資その他資産」
・流動資産-流動負債×1.2=流動資産の中の財産部分
(流動負債の1.2倍以上のお金は基本的には事業に必要ないんじゃないの?という考え。上場企業の流動比率は平均1,2倍)

③借金を引く


・固定負債を事業価値と財産価値を足したものから引く

④一株あたりの株価を求める


・発行済株式数で割る
・現在の株価より、理論株価が高ければ高いほどお買い得。

・割安株は「トレーダーズウェブ」「四季報のCDROM」などで探せる
・ROE(自己資本純利益率)=純利益÷純資産(日本の企業のROE平均は4-5%)
・PER(会社丸ごとの価格)=時価総額(株価×発行済株式数)÷純利益(低いほど割安と呼ばれ、買い時)
・PBR(株主資本から見た、会社の割安具合)=ROE×PER(低いほどお買い得)


もっと詳しくなりたい場合はCFや会計を学ぶ!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



上記は過去の成績。本当に知りたいのは、これからいくら稼ぐのか?


①何で稼いだ?②なぜ稼げた?③これからどうなる?④これからいくら稼げる?


・決定的に利益に貢献している事業1-3つのみを分析対象とする(事業別・地域別・顧客別)
・「その会社の強みを一言で言うと」(勝ちパターン)を言えるようにする
・勝ちパターンは市場の魅力度かビジネスモデルの有望度
・市場の魅力度はグーグル「○○業界 市場規模」ないしは「業種別貸出審査事典」
・有料ブリッジを持つ企業(電力会社など規制産業やプラットフォームを持つ会社)
・強いBizモデルは「高利益率」か「横展開の幅広さ」でわかれる
・フランチャイズ事業の7/11・グリーやDeNA。P&Gやは横展開に成功。
・また、ブランド力がある(MH)
・有望株は小型・割安・成長株。○○工業など地味な会社でもピカ一の技術を持っていて世界シェアNo1だったりするので、そういうのを捕まえに行く。