J22節 大宮対浦和(アウェイ)0-4 敗戦 | 大宮アルディージャ観戦ブログ

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守備のやり方をチームとして意思統一しないと、このまま複数失点の試合が続いてしまう状態だ。中断期間の2週間で、練習量を増やしてチームに注入してほしい。今日は鳥栖戦と同じような失点をしており、守備の反省点が生かし切れていない結果となっている。十分に反省して修正してほしい。


①セットプレーはゴール前の人数は揃っているのに失点してしまう。ラファエル、ノバコビッチがやっていた先頭で跳ね返す仕事が出来ていない。もっと身長の高い選手達がリーダシップをとって跳ね返す役割をこなし、そのあとのプレーもどうすべきなのかもしっかり訓練すべき。今日は高瀬が森脇に洗礼と言わんばかりに、手で押さえられて失点している。

②SBの守備の弱さが目立つ。今日は北斗がとくに簡単に交わされて失点している。もっとボールへの寄せを強くしてしつこくマークすべき、またセーフティにクリアするときはする。

③DFまたはボランチが1枚剥がされると誰もカバーしていない。ポジションニングと選手間の距離感が悪く、連動した守備ができていないと言わざるをえない。、SBがもし交わされたときには誰がカバーリングするのか、ボランチなのかCBなのか、決まり事がほしい。

④GKがゴールをがら空きにしての失点も鳥栖戦同様に繰り返され、興侶、宇賀神に得点されている。DFとの連携がうまくいっていない。GKはうまくDFを操ってシュートコースを消してもらいたいのに、DFのポジションそして寄せの甘さが目立ち、GKがあたふたしてしまい失点というむごい状況が見て取れる。


攻撃面はシュート数は増えているので良い部分もある。しかし、致命傷になっている反省しなくてはならない点がいくつかある。


①カウンターをしたいときに速攻が決まらず、遅攻に切り替えたときに、挙句の果てにどうしてよいか解らなくなり、受け手を探してあたふたしときに、後ろで簡単にボールを失いカウンターを受けてしまう。

②サイドエリアで受けた選手の判断ミス。とくに今日は大剛、北斗がサイドで良い状態でボールを貰っているのに関わらず、シンプルにクロスをあげないで無理して中央に切り込んだときに、ボールを取られてしまい、相手のカウンターを何度も食らっていた。

③GKからのロングフィードの競り合いは、ムルジャよりズラタンにやらせた方がベター。鳥栖戦に続いてヘディングの競り合いに勝てていなく、ボールが保持できない場面が多く見受けられた。

④ムルジャとズラタンのゴール前での決定力を高めるべき。クロスバーにあたるシーンが目立つのでもっとボールタッチを含めて、シュート練習をすべき。また、彼らとの関係性をもっと高めて、周りの選手との連携で点を取る攻撃パターンを構築したい。

⑤オフサイドを取れなかったときの対応の甘さ。必死で帰ってなにがなんでもセーフティにクリアすべき。鳥栖戦に続いて菊池の気のゆるみが失点に繋がった。



チームとしてどう攻撃したいのか意思統一しなくてはならない。