2月2日から4日までの間、北極圏のJokkmokk(ヨックモック)でヨックモックウインターマーケット2023が行われました
ヨックモックは、日本のお菓子YOKUMOKUの名前の由来になった地名です。
コロナの影響もあり、3年ぶりに開催されたヨックモックウインターマーケット。わたしは初の参加でした
義実家には10人ほど親戚が集まりました。その中に2歳の子と生後8か月ほどの子がいましたが、小さい子たちは病気などを持っている可能性もあり。わたしたち夫婦には新生児がいるので、新生児に病気を移されないためにもこの期間はなるべく親戚には会わないようにしました。
ヨックモックには、わたしが使っているスキンケア用品のケアオブヤードの工場があるため、ウィンターマーケットの特別商品があるかどうか確認をしにいき、クラウドベリーのフェイシャルオイルを買いに行きました。
ケアオブヤードの工場。義実家から歩いて2分くらいのところです。
大通りのお店。
お菓子
ハチミツ
Jokkmokk と書かれてます。
コミューンの前で暖を取りたいときは、トナカイの毛皮が敷いてある雪でできたソファに座ります。
最近は気温が温かいですが、ウィンターマーケットの3日間は狙ったように-20℃が続きました
-20℃というのは、私の場合どんなにオイルや保湿クリームを塗っても皮膚がヒリヒリして痛いです。まるで日焼けした後に赤くなったかのごとく酷い状態の肌になります
トナカイのスープを食べて体を温めました。ちょっとしょっぱいけど、美味しい
さて、こちらはサーミ人によるトナカイのパレード。
凛々しい男性の姿も。
サーミ人の女性。民族衣装が鮮やかで美しいんですよね。
サーミ人はスウェーデン人のように北欧系の顔立ちの人も多いですが、日本人のようなアジア系の顔立ちの人も居ます。
ただ、スウェーデン人に比べるとサーミ人たちは少し小柄な人が多い印象です。サーミ人については「サーミの血」という映画がオススメです
ちなみに、わたしもわたしの娘も「The日本人☆」って感じの和顔のため、たまにサーミ人っぽい顔と言われます
美味しそうな魚を焼いてましたが、煙と寒さによる息で真っ白になりすぎて何が写っているのか忘れました。。
さて、氷上のトナカイレース。
立派なツノを持つトナカイたちがそりを引いてレースしました。
ちなみにみんなが立っているところは湖ですが、凍っているため乗ることができます。
氷の厚さは2mくらいあるから多くの人が乗っても大丈夫らしいです
ウィンターマーケットでは、ヘリコプターに乗ることもできました。
値段は1人450kr(日本円で約5600円)でしたが、1時間ほど並びそうな行列でした。
気温が-20℃、寒すぎて産後のわたしには非常に体に悪いと夫が判断し、途中で列を抜けました
いや、マジで乗りたかったよヘリコプター。。
ショックだけど、いつかこの判断をしてよかったと思える時がくればいいです。
ちなみに、ヨックモックでは年に何度かイベントの際に湖付近でヘリコプターを飛ばしているので、次の機会を狙おうと思います
ヨックモックウインターマーケット、お店は多く出て色んなものを見ることができて、とても楽しかったです
また来年の楽しみができました