5月14日、結婚しました!
え、今更?と思われるかもしれませんが、結婚しました
どういうことかというと、サンボ(事実婚)という立場から正式に夫婦になったということです
日本人であれば、スウェーデン人の恋人がいる場合、サンボビザというものが取得可能です。
サンボビザはスウェーデンで生活する上で必要な住居許可のビザです。
このビザを持っていることにより、SFIという無料のスウェーデン語学校に通ったり、仕事をすることもできます。
サンボという事実婚の関係は、スウェーデン人×日本人のように国際カップルだけでなく、スウェーデン人×スウェーデン人のカップルも多いそうです パートナーのいとこは彼氏さんとサンボですが、まだ結婚はしていないけれど、可愛いbabyが2人います
家も建ててる最中のようです
すごいな、サンボビザ
日本とは違いますね。
さて、結婚式の当日。わたしはパートナーの実家にいました
理由としては、結婚式を家族だけで実家で上げるからです
正直、純白なドレスとかチャペルとかに興味なくてそして、北極圏の小さな街で結婚式を挙げても、わたしの友人は来られないでしょう。あと、スウェーデン人の顔と名前が未だにほとんど識別できなくて、言葉も不十分な中たくさんの人に来られても申し訳ない。。
普段、自分では選ばないような明るいワンピースを身に着けました
12時にパートナーの実家に行って、12時45と分に市の管理者さんが来られました
スウェーデン語で色々と誓いの言葉を言っていただいたようで、その後少し英語で伝えてくれて私は「Yes」と答えました。
結婚指輪は新しく購入をしたものではなく、パートナーの両親から継承しました。
指輪をそれぞれはめて、小さな結婚式は終了。たぶん、5分もなかった
そのあとは、市の職員さんも含めて6人で食事をしました。
まずは、Smörgåstårta(スムールゴーストータ)というスウェーデンの名物料理です
こちらの中身はマヨネーズが塗られたパンで、いわばサンドイッチケーキです
おもてなしの際や祝いの席に用いられる甘くないケーキです
お次はウェディングケーキ
こちらも大きなものではなく、小さなものをみんなで分けました
食事中に市の職員さんから言われた事がありました。
「わたし、今日は日本人が結婚式を挙げると聞いたから、着物を着ると思って期待してたんだよね」
そっか、そうだったんですね
実は市の職員さんは、日本に行って旦那さんと一緒に北海道から鹿児島の指宿まで旅をしたことがあるそうで、その時に着物を見たそうです 着物か~。わたし持ってないんですよね。。
イヤ、ココが日本で挙げる結婚式だった場合は用意できるだろうけど、ストックホルムなどの都会なら別として、北スウェーデンのド田舎の方に持ってきてもうまく管理もできないし、出番もないから多分使いこなせません。。
ただ、わたしとパートナーは数年前に東京に一緒に行った時に着物を着て、浅草とスカイツリーに上りました
その時の写真を見て、喜んでくれたようです
次の投稿からは、パートナーを夫と呼んでいきます