もっとも、ラミーさんが言うように、私と生活圏や活動時間帯が異なる方の場合には別の現実が認められるかもしれません。

 

もし「Q子の報告は私が体験している現実と異なる」とおっしゃる方がいらしたら

 

 

それは具体的に

 

場所はどちら(国・自治体、公的施設または私企業)で
時期及び時間帯は、いつ頃の出来事で
臨時イベントなどの有無
④その時の男性及び女子用トイレの利用状況

 (通常通り。混んでいるまたは空いている。清掃中、工事中など)
待っている人たち(車いす利用者、子ども連れ、大きな荷物を抱えている等)

    
参考までにこれらを教えていただけると幸いです。

 


なお、私の体験期間中に、本来の使用者ではないものが多目的トイレを使用することがあり困るという広報なら、関西圏の3カ所で見かけました。

 

・大阪駅の駅ビル(30分経ったら鍵をかけていても外から開けられるようになる 写真ナシ)

・文化施設(長時間利用のクレーム)

・駅構内(長時間の利用を断る)

 

以上、確認しています。

 

【資料】A

①文化施設内の多目的トイレ(男性用と女性用に分かれていて、ジェンダーフリーではなかった)

同様に、まず男女別に分かれたスペースに、個室のバージョンのひとつとして多目的トイレが設置されているケースが時々見られる。

 

②滋賀県の駅構内の多目的トイレ

石山駅(私の前にスーツを着た小柄な男性利用者がいました。トランス男性でしょうか。)

 

 

また、横浜市の多目的トイレ情報に注意書きが添えられているのも認められました。

 

【資料】B

①多目的トイレの利用マナー(拡大図1)

②多目的トイレの利用マナー(拡大図2)

③全体図

④出典 「2019年度版 暮らしのガイド with Living Eye」(P15)

 

 

ただしいずれも、自身が混んだ現場に居合わせたことはありません。

 


通勤通学の途中あるいは休日の外出時に、皆さんも多目的トイレの前を通ることがあるでしょう。その際には、多目的トイレの前に使用に困難を感じざるをえないような行列ができているか、そもそも使用中かどうか、是非、ご自分の目で確認してみてください。

小学生のお子様がいらっしゃる方は、夏休みの自由研究に良いかもしれません。
    

 

もし報告がいただけない場合、

    

・「多目的トイレ」は混むから
・数が少ないから

   


上記を多目的トイレの使用を拒否する理由としてあげていた「トランス女性」の方々は、残念ですが「嘘つき」だと断ぜざるを得ません。
     

あるいは、多目的トイレを利用したくて並んで待っていた利用者たちの霊でも見えるのでしょうか。排泄に未練を残しながら死んでいった者達の悲痛な叫び声が。ああ、間に合わない…もうダメだ、漏らしたくないが、死んでしまう。うっ、無念!

 

それは幻覚が見える、何か別の病気ではないでしょうか。

 

「トランス女性」に見られる傾向として、このような報告があります。

 

【近畿大性医同誌】 性同一性障害患者の受け入れについて ―MTF(Male to Female)特性に基づく医療側の対応―

 


そして、一般人の使用を咎める張り紙等があるところから
    

・多目的トイレの利用=アウティング

 

との理由も首をかしげざるを得ません。

 

私は外見上とりあえず健常者に分類されるのでこの期間中に、万一、多目的トイレの使用を咎められることがあれば、「人工肛門です」と答える予定でいました(問われませんでした)。当然ですが、ストーマ利用者の女性も、女性です。

 

「トランス女性」の皆さまにおかれましては、周囲を冷静に見渡す賢明さを身に着けていただくことを希望します。

 

なお、2019年8月1日以降に「便器とのツーショットを見られるのが嫌だから使いたくない」という方に遭遇しても私のパクリとみなしますので悪しからず。

 

多目的トイレを断る理由として、「車いす利用者やストーマ患者に優先的に使わせてあげたいから、女性トイレの方を使わせてほしい」という理由も聞いたことがない。

 

https://twitter.com/joker_question/status/1159731882495340544

 

 

多目的トイレ使用を嫌がる理由を切々と訴える「トランス女性達」から上記のような発言を、これまで私は聞いたことがありません。「言わなかっただけで、ホントはそう思っていた」は、後出しジャンケンね。もちろん、証拠を提示されればこの限りではありませんが。

 

今までの人生でそんな方に出会うことが多かったので、念押ししておきます。いるんですよ。小馬鹿にしていた筈の私の発言を、数年後あたかも自らの言説のごとく語り始めるあんぽんたんが。なかなかムカつくものがあります。

 

 

さて、この期間中、私はエリザベス女王になったつもりで過ごしました。

 

初代内安全保障室室長の佐々淳行さんは、エリザベス女王が来日した際に予定以外のトイレ休憩を一切取らず、その警護のしやすさに驚き「女神さまだと思った」と語っていました。

 

 

「小さき者たちよ、苦しゅうない」

 

 

移行期のトランス女性の皆さまには、賢明なエリザベス時代を過ごすことを提案します。

 

なにしろ女神さまですもの。ほほほ…

 

 

https://twitter.com/nu_1115/status/1110976396635959296

 

 

そんなわけで「シス女性」とやらも多目的トイレを使うので安心して大丈夫ですよ☆

 

 

余談ですが、試用期間が終わり一般の女性用トイレに戻ったとき、その狭さと設備の少なさとなにより使用頻度に比例した劣化具合に、ヴェルサイユ宮殿から追われて牢につながれたマリー・アントワネットの気持ちが分かったような気がしました。エリザベス女王が住まわれるのはバッキンガム宮殿ですが、はい。

 

行政から怒りの警告がなければ、個人的にはこのまま多目的トイレを使い続けたいです。

 

 

一部の「トランス女性」たちの女性用施設への異常な執着は、ハッキリ言うが気色悪い

 

 

ラミーさんに関して言えば、お友達があることを批判した時に体感で数字を出したのを知って、そういういい加減なことはダメなんだと諫める姿が認められたので、これらのデータを見ていただければ理解していただけるものと信じています。

 

 

 

ところで、このトイレ問題に関わった学者先生方から現状十分にあるはずの多目的トイレ(Q子調べ)が「ない」とされる不思議な現状認識についてなんら批判がなかったのが疑問で仕方ありません。

 

【資料】C

①「境界線上のアリア」黒井みふ子の真夜中日記(2019-03-26)

 

 

https://twitter.com/ari198055/status/1110867900343029760

 

 

https://twitter.com/akishmz/status/1110663084966703104

 

https://twitter.com/ari198055/status/1110867900343029760

 

 


2014年にメディアを席巻したSTAP細胞の研究がありました。世紀の大発見とされながら再現性が認められなかったことや資料の不整備で主要研究者の小保方晴子さんは社会からの非難を浴び、研究者人生が終了しました。私には確認のしようもありませんが、STAP細胞とされていたものが実はES細胞だったとの報告もありました。

 

この試用期間が終わるまで、「学者」というくらいですから皆さま現状を確認したうえで「トランス女性」の皆さんが言う「多目的トイレが少ないから女性トイレを利用せざるを得ない」発言に賛同されているものとばかり思い込んでいましたが…。

 

 

多目的トイレは極限られた場所にしかないものでしょうか?

果たして利用者比にして少ないでしょうか?

 

 

 

理系であれば研究者生命が断たれるような初歩的な確認ミスが、なぜ文系なら通るんだ?

 

何ら専門知識のない一般人の観察で欠陥を指摘される程度の「研究」に存在意義があるのか?

 

脳内妄想をエア資料で補強するだけの「研究」に予算などいらなくね?

 


「トランス女性」のトイレ問題に何か発言されたい学者先生方には、その前に3ヶ月ほど、外出時に多目的トイレだけを使用する生活をしてみることをお勧めします。

 

私はそれを、実行しました。

 

 

無視してスルー?