もうすぐクリスマスですね〜
皆さんは誰と過ごしますか?
家族と?友達と?それとも大切な人と?
まさかの一人???www
色々な過ごした方がありますね。
あ、ちなみに僕は多分家族で過ごしまーすwww
それではお久しぶりの小説いってみよー!



「それでも僕は、月を綺麗だと思う。三十一話目。」
  確実に僕は街のイルミネーションが増えるたびに元気がなくなっていった。空だけではなく、学年の女子全員から敬遠されていると感じ始めたのもあるが、一番の理由はやはり、あの夢のことを毎日思い出しては考え、寝不足なのである。寝たいのだが、またあの夢を見ると思うとなかなか眠れない。僕はどうすればいいのだろう。そしてもし夢が現実となるなら、僕は誰も好きになれない。しかしそんなことできない。ならばどうすればいいのか。そう、僕は好きな人と結ばれれば良いのだ。しかし僕は好きな人に敬遠されている。どうすればいいんだ。告白すればいいのか?いや違う。ご飯に誘えばいいのか?いやそれは逆効果だろう。こんな感じの自問自答を何度も繰り返したが、答えは見つからなかった。時間がどんどん過ぎていく。今日は十二月十八日。空が消えてしまうまであと七日。