今日は大雨でしたね!!!
今回から海編に突入です!
それでは今週の小説いってみよー!





「それでも僕は、月を綺麗だと思う。八話目」
  夏休み初日。誕生日プレゼントを渡した日から、まぁ日向が近づけなかったのもあるのだが、明らかに避けられていた僕は空にLINEすることができず元のつまらない生活に戻ろうとしていた。そんなのはつまらないなと考えていると外で聞いたような女子の声が聞こえ、家のインターホンが鳴った。急いで応答するとなんとそこには日向と空と咲希がいた。ラグビー部のやつに僕の住所を聞き出し、きたということだった。夏の女子三人組の海旅のボディーガードをしろということでお金はリッチな咲希の家の人が払ってくれるらしい。すでに彼女らの後ろでは岡村が下を向いて立っている。日向はなぜか怒り口調で早く準備をしろと言ってきた。とりあえず自分の部屋で荷物の準備をするふりをしていると下で母が早くしなさいと言っている。彼女らはあの石のように頑固な頭の母をこのわずかな時間でてなづけてしまったらしい。そこから三十分後、僕は準備を終えて下のリビングへ行くと、みんなが待っていた。日向は遅さに怒っていて、空と咲希は二人で話していて岡村は下を向いて黙っている。待たせたことを謝ると、もう行くよと言われ、親に行ってきますと別れを告げた。




今週はここまで!毎週ありがとうございます!
【ここでお知らせ】
私、前回の定期試験でとてもひどい成績を取ったため、親にケータイを没取されます。なので勝手ながら次回は私の誕生日である7月15日にSP特大話をお送りさせていただきます。誠に申し訳ございません。これからも応援よろしくお願いします。