えっ? パレスティナって、国名じゃなかったの?


そう思われる方もいらっしゃると思いますが、今までは、地域の名前、そしてオブザーバー国家という位置付けでした。


これを、正式に国として承認しようという動きがあり、国連総会で決議が持たれました。


賛成143、反対9、棄権25です。


で、こんな圧倒的多数の賛成票なんですから、普通に考えると、承認、国連加盟となってもおかしくありません。


ところが、拒否権を持つアメリカが反対に回ってますから、決定権の無い総会としては採択なのですが、実質的には否決の扱いです。


ちなみに、日本は賛成側に回ってます。フランス、ロシア、中国などは足並みを揃えました。


棄権は、イギリスです。


こうして見ると、アメリカだけが孤立してる状態で、イスラエルなどは国連憲章をシュレッダーに掛けました。



私は、日本が賛成票を投じた事を評価します。


また、中国、ロシアは元々積極的ですが、フランスが賛成に回ってるのが驚きです。


理由としては、フランス国内の民衆蜂起があるはずです。列聖されたジャンヌ・ダルクも喜んでるでしょうね。


イギリスは、中東問題の火種作った張本人ですから、パレスティナにもイスラエルにも、肩入れできないのでしょう。



私が思うには、岸田文雄が言うてた、検討、とは何だったのかという話です。


あれは、アメリカからの離反のタイミングを伺ってたという話です。


まあ、自国民への大量殺人計画を扇動しましたから死刑確定なんですがね。



人間、最後まで罪から離れなかったのか、最後くらい善行を行ったのか、だいぶ違います。


命を以て償うのが当然ですが、魂がどうなるかは、キリストがお決めになる事ですから、私は何とも言いません。


新しい時代が来ようとしています。


アメリカ抜きの世界が来ます。