今日になって、一通のダイレクトメールが届きました。
今、私が使っている媒体はPocochaですが、そこから別の媒体を使うようにしないか、と。
そして、所属している事務所から、移籍して、別のライブ配信事務所に所属しないか、と。
要するに、引き抜き、ヘッドハンティングの話ですね。
私は、文面だけ読んで、放置しました。
今後とも、その先方にお返事を出すつもりはありません。
私は、阿呆なので、良くわからないのですよ。
ライブ配信者の、収入がどうのこうのとか。
ユーザー数が多数で、国際的なシェアを図る媒体だとか。
私には、そんな事はどうでもいいのですよ。
ただ一つだけ、私に分かっている事があります。
私が所属しているライブ配信事務所、LIVESTAR社に集まっているライバー達が、自分の仲間であるという事です。
そして、そのLIVESTAR社が、私に対して、一番最初に私に声を掛けて、やってみないかと言ってきたという事です。
別に、私がそんな物凄い稼ぎを叩き出してる、看板ライバーだとか、実績で表彰されてるとか、そんな話じゃありません。
今の私の、Pococha内でのランク、つまり配信実績は、D1帯です。はっきり言えば、ブービーですね。
私よりたくさん稼いでいらっしゃる、キラキラ輝くライバーさん達は、たくさん居ます。
もっと言うと、私とか、事務所の中でも、末席なんじゃないかってぐらい、低い立場です。
でも、私は、Enjoy Liver Life という、事務所の考え方に賛同しています。
そして、私は、自分と同じ事務所の、多くの先輩ライバーたち、また、私より遅く始めてはるかに稼いでいる後輩ライバー達、この人達に多くの刺激を受けつつ、頑張っていこうと考えています。
だから、私は他のライブ配信事務所が声を掛けてきても、今後も断ろうと考えています。
旧約聖書のルツ記にこんな話が出ています。
ある家に、母親と息子二人、そしてそれぞれの嫁が二人居たと。
しかし、息子二人は、亡くなってしまって、家の中には女ばっかりが残された。
その時、母親は二人の嫁に対して言います。国へ帰れと。
そして、片方は言われた通り国に帰って行きました。
しかし、他方は死んでお別れするならともかくお互い生きてるのだから同行したいと言いました。
その後者の方がルツです。
ルツはその後、親類の有力な男性ボアズと再婚し、子供が生まれました。
その数代先の子孫に、旧約聖書に於いて最大の王と呼ばれる、ダビデが現れています。
結局を言えば、問題が起きてる、私の場合でしたら、リスナーの激減とか、そんな事があっても、逃げない方がいいのですよ。
右にも左にも逸れてはならない、主があなたの前を進まれる。
私は、キラキラ輝く一等星の星ではないでしょう。
でも、夜空の隅っこでも、知ってる人は、ああ、あそこで光ってるなと覚えて下さる星です。
私は、事務所の方から、契約解除を言われない限り、今後とも同じ事務所に属していたいです。
昔のアニメの主題歌に、こんなものがありました。
「不思議な仲間が君の命令を待ってる。」(アニメ、「悪魔くん」OP曲)
私に友達は居ません。ただ、仲間は居てもいいと思ってます。
私はお互いに切磋琢磨し合う仲間の輪から外れて、いよいよ一人になる方が嫌です。
ライブ配信事務所には、たくさんの個性豊かなライバー達がたくさん居ます。
皆さんも、Pococha やその他のアプリケーションを開いて、そこに事務所名が書いてあったら見てみてください。
「ああ、この人、LIVESTAR社所属のライバーか。頑張ってる人なんだな。」
こんな風に。その事務所の末席の弱小ライバーより。