自分で飼ってたトンボを野に放って、さも、大量発生しましたなどと言う論文書いたと物議を醸しています。

 

大手の雑誌などは、その内容には触れず、高校生が学術論文を書いた、すごいなどと喧伝しています。

 

とりあえず、思うこと。

 

不正とか、捏造とか、そういうのは研究の世界では最悪の行為です。

 

 

私も経験した事があります。

 

確か、植物の芽を、培養して、クローンを作る的な実習だったと思います。

 

それが、何回やっても、うまくいかない、成功しない。

 

こうやれば、こうなるはずだ、それが通用しないのです。

 

結局私は、その実習では、単位を落としたと思います。

 

理論、理屈の上でこうだと言うのと、現実的にこうだというのとは雲泥の差があります。

 

 

かなり昔ですが、考古学の研究でも、捏造が発覚して、大変なことになった事件があります。

 

自分でその辺に転がってる石ころを埋めて、自分で掘り出して、さあ、これが石器だ、などとやってた事件が過去にありました。

 

日本史の教科書の一部が書き換わったとも言われます。

 

確か、それは私が、中学校ぐらいの時だったと思います。

 

 

一方で、論文として発表された内容に、難癖を付けて、その論文は不正だと言い、その後、自前でその発見されたもので、特許を取った、などというケースもあります。有名なケースです。

 

STAP細胞事件です。発見者の小保方氏は、研究の世界から追放されて、無為な生活を送っているとされます。

 

これだから、研究の世界って怖いんですよ。

 

 

有用な発見は、自分の手柄にして横取りしてしまう。

 

無意味な発見すら、さもすごい発見であるかのように誇張する。

 

存在しないものを、存在しているかのように、捏造する。

 

これを見抜くのは、プロがプロの嘘を見抜く訳ですから、至難の業です。

 

 

私も、トランプ、カード類の研究をして、自前でカードを開発したりしています。

 

しかし、私としては頑張ったものでも、それが特許になるかは無理というのが現実です。

 

ボードゲームなどは、そのゲーム盤などが、特許技術の対象となり得ますがね。

 

割と最近だと、ルービックキューブなど、どうなんでしょう? ピッタリ20手でどんな位置からも初期配置に戻せる言う、数学論文が書かれているようですが。

 

カードゲームだけでなく、ボードゲームとか、色々作ってみようかとも思いますが、一朝一夕にできる話でもありません。

 

 

好きなもので食っていくと言うことは、幸せな事ですが、簡単なことではありません。

 

私とか、占い師やってますが、見た目がいい訳でも無いんで、ライブ配信者なんかやめとけと、リスナーに言われたりします。

 

若い美人のねーちゃんやら、カッコいいイケメンが活躍する場であって、お前なんかお呼びじゃ無いとか。

 

ま、気がついたら、練炭焚いて、一酸化炭素中毒で死んでるでしょうから、お気になさらず。

 

喋りも面白く無いから、お前、何の取り柄があるんだ? とも言われますね。

 

ま、それでもいいと言う方だけ、いらしてくださればいいんじゃないかな。

 

 

今日も、ひとりぼっち。