昔、インドに二人の王が居ました。
1人は、自らが神になる事により、人を救おうと考え、一切成就如来になったと。
もう1人は、全ての人が救われてから、自分も神になろうと考え、地蔵菩薩として今も、活動していると。
ガチで、有名なのは、地蔵菩薩の方で、道を歩けば、どこかにその像が立ってます。
一切成就如来、こちらの方は、あまり知られていません。
先に書いた、記事がヒントになりました。
政治も経済も外交も混乱している日本で、それでも打開策を見つけようとしたら、どうなるのか?
極端な策を取らざるを得ません。
独裁国家にするか、国家崩壊させるか。
安倍晋三は、考え、一切成就如来、つまり、独裁者に成ろうとした訳です。
ところが、国の全責任を取れる程の、大政治家かどうかは、先天的な要素に依ります。
ナチス・ドイツを率いた、アドルフ・ヒトラーは、それをやってのけました。そして、最後は自殺しました。
ヒトラーは演説が上手かった。また、野心溢れる、策略家でした。汚い手をたくさん使いました。
それは、ヒトラー個人が凄かったからできた話であって、安倍晋三には不可能です。
それに、おそらく、今の日本では、どの政治家であっても、強力な国家統一を行う事は不可能です。
だって、今の日本、外国人の移民や、観光客、そういう人達の力無しでは、成立してませんから。
ナチス・ドイツは、ゲルマン民族の優越を強調するために、ユダヤ人絶滅を計画しました。
日本人が、自民族の優越を強調するために、外国人を追い払いますか?
それができるのは、日本国に於ける、日本人が、絶対多数である場合に限られます。
今の、日本国内で働いている多くの外国人、はっきり言って、そんな高度な職に就いてません。
キツイ、キタナイ、キケン、そういう自国民でも嫌がるような仕事をやってるケースが多いです。
理由は、日本国で働いたお金を、本国に送金すれば、多額になるからです。出稼ぎです。
逆を言えば、日本人ができない事を、外国の方々にやって貰ってる状態です。
最近は、かなり、労働環境もマシになったのでしょうし、国の法制度も変わったと聞きますがね。
そういう状態で、日本国内に居る、外国人労働者が、全員本国に帰ったらどうなるか?
多分、日本政府の財政が相当悪化します。働く人が居なければ、経済回りませんから。
必要とされているから、人口が流入する言う話です。
日本国内で、日本人が遊んでいた間に、勤勉な外国人が徐々に勢力を伸ばしていた形です。
政府与党は反対していますが、外国人参政権を認めざるを得なくなるかもしれません。
うかうかすると、ガチで国を乗っ取られますよ?
解決法は、意外と単純です。仕事をすればいいんですよ。ようはね。
それも、若い男が、です。汗水垂らして、血を流して、ボロボロになるまで働けばいい。
世界規模で、人口の移動、流入流出が起こっていますから、仕事はそれこそ取り合いです。
今後は、安倍晋三のように、独裁者、独裁政権を目指そうとしても、不可能だと思います。
むしろ、国の制度自体が崩壊して、健康保険も、公的年金も、生活保護も無い時代が来る可能性が高い。
その時に、生き残るのは、どういう人か?
大地主で、大量の資源を抱えていて、独立して食料を生産できるレベルの人か。
若くて、時間があって、新しい技術を習得して、日本のみならず海外でも活躍できるレベルの人か。
よほど権力があって、地域の安全に無くてはならないレベルの人か。
他にも、あるとは思いますが、今後の政府があまりアテにならない以上、策を講じないといけませんね。
事態は、常に、最悪のシナリオを想定した方がいいです。
少なくとも、日本の今後という意味では、あまり楽観論は期待できません。