カマリネスオオヒラタ 

【和名】フィリピンヒラタ
【流通名】カマリネスオオヒラタ
【学名】Dorcus titanus imperialis 
【産地】Mt.Isarog Ocampo Camarines Sur
【管理名】Nライン 
【系統詳細】
・WD♀38mm持ち腹→WF1
・WF1♂95mm×WF1♀45.3mm→WF2
・WF2♂101.2mm×WF2♀45.1mm①/♀45mm②/♀44.6mm③/♀44.4mm④/44.4mm⑤/♀43mm⑥→WF3

※2020.1月通関の野外品♂93mm/♀38mmをNISC-PHILIPPINES様より購入し、累代しています。

今まで7系統をブリードしました。
満足できる形状の個体が羽化したのは、この系統のみです。
他の系統は撤退して…
今後は、この系統のみブリードします。
複数の♀を使い、系統内で枝分かれさせて…選別交配する予定です。
サイズを狙いながら【カマリネスの特徴】は絶対に崩したくないです。

【WD持ち腹→WF1】

※WILD93mm(購入個体)

野外個体は独特の形状が格好良く、大型になりそうな雰囲気を感じました。
他の内歯上がりの産地とは別物です。

【WF1→WF2】

※種♂95mm/WF1


少し太めで伸びた顎が格好良いと(この頃は)思い…サイズを無視して種親に選びました。

【WF2→WF3】


※種♂101.2mm/WF2


この世代から目指す形状の方向性も決まり、種親選びは厳選しました。

個人的に顎基部から内歯へかけてのエッジが綺麗な事も格好良さの要素の1つとして見ています。

野外個体で特徴がバッチリ出ている個体は、他の東ルソン系とは全くの別物で、本当に格好良いと思っています。
今後、その特徴を重要視しながらサイズを狙いたいと思います。

今の所、♀4頭体制の予定です。
※追加するかもです。