2023.1/5
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
今年も、どの様な個体に会えるか?を楽しみにブリードしたいと思います^ ^
2023.12/31
今年も残り僅かとなりました。
いつもブログを見て頂いたり…仲良くして頂き、ありがとうございます。
来年のブログには羽化個体のほぼ全ての画像を載せる様にしてみたいと…今は考えています。
その中で、直接の販売や里親探しもしたいと思っています。
※考えが変わる可能性はありますが…汗
今年も本当にありがとうございました。
来年も皆様にとって良い年になる事を願っています。
良いお年をお迎えください。
2023.10/22
今月、西ジャワのダイオウヒラタの野外品が結構な数の入荷があったみたいで…購入しようかな?と、ずっと悩んでいました(笑)
※↑WD82.8mm/30.7/32.4
結局、購入したのは東ジャワ /Ijen産です。
♀は44.2mm・46.5mmと、野外品としては大きいので…持ち腹からスタートします。
ついでに、アルキの♀単も購入したので…こちらも持ち腹でセットを組みます。
本当は西ジャワも欲しかったのですが、残っていたのはサイズが小さいのばかりで…せめて80upが欲しかったです。
これだけの数が入荷されたら、今までのような希少価値も無いですしね。
今後は東ジャワで格好良い個体を目指してみます^ ^
2023.10/12
キリーノ90mm/CBF1
実物は格好良いのに、不人気なのが不思議です。
でも、そこがこの種(産地)の良い所だと思ってます。
今年は、キリーノに力を入れてみよう…と思ったので、結構な数の幼虫が居ます。
来年の春くらいに、WD直系が羽化ラッシュの予定です。
形状は勝手に良いのが羽化してくれますので…目標サイズは98mm!
まあ、無理だと思いますが…汗
キリーノ90(顎のアップ)
個人的に、顎基部がもう少し太かったら最高に格好良いと思っています。
この系統は少数ですが…来春のWD直系の羽化が、今から楽しみです。
キリーノオオヒラタ
『こんなヒラタがいるんだぁ』と、名前だけでも覚えて頂けたら嬉しいです^ ^
2023.10/11
先日、ヤフオクに出品していたビスカヤのLo-to(アトブ)を出品していましたが…即決で落札して頂きました。
落札して頂いたのは、神奈川県のブリーダーさんですが、落札後に『昔からビスカヤのヒラタが好きなんです』と言われて…嬉しい気持ちになりました。
少数派だと思いますが、好きな人もいる事を知ると…気持ちが上がりますね。
Lo-toは全て羽化していませんが、残りは♂2頭の羽化待ちです。
最大個体になるかも?と思っていた蛹が、真っ黒になって落ちていました。
サイズを更新出来なければ、97mmで戻し交配をする事になりそうです…。
2023.10/4少し、特徴的な個体が羽化しています。
先日、109mmの格好良さそうなのが〜と、言ってた個体です。
仮計測は109upでしたが、固まったので再計測したら…今年、2頭目の110mmです。
evernothingさんの21E系統とのコラボラインですが…顎太で特徴的な個体です。
110mm+顎太なので、後続を待たずに種親確定です^ ^
2023.10/3先日、ヤフオクに出品する為に撮影していましたが…出品をやめようと思う個体が居ましたので紹介したいと思います。
※マリンドッケK-aライン/92.7mm
『小さいけど、普通にショートで形も少し良さそうかな?』程度で、全く気にとめていませんでした。
出品する為に撮影をしていたら『なかなか格好良いかも』と思い種親候補としてキープする事になりました。
内歯の先端が、やや下向きになる形状が好みなんです^ ^
顎基部も少し太めですし、ちょっとは理想に近づいたかな?程度です。
特に顎基部〜内歯へかけてのエッジが、ハッキリしていないのが不満です。
サイズも不満です。
一応、妥協枠での種親候補。
形状狙いのK系統としていますが…理想サイズは95upです。
理想を高くして、ハードルも上げて…なかなか満足出来ないようにしています。
その方が、ずっと長く楽しめそうな気がしています。
2023.9/30めちゃくちゃテンションが上がる個体を譲って頂きました!
パラワンのMantalingajanですが、とても個性的な個体です。
※左顎、ほぼギザ消失。
※右顎、ギザ3つのみ。
everさんからのギザ消失個体に続き…第2弾のギザ無し狙いの系統が増えました。
今回の個体の種♂は、家のMantalingajanなのですが…
ペアリング済みの♀をお譲りして、産卵→羽化した個体です。
家でも、自力でギザ消失気味個体が羽化してくれないかなぁ…と、少しだけ期待しています。
提供してくれたのは、京都のHさん。
付き合いも長く、管理も自分以上の素晴らしさで…最高に信用しています。
諸事情があり、なかなかサイズを狙える飼育環境ではない中で…キリーノなどの形状狙いの種は抜群に格好良い個体を作出されています。
ブログをされていますので…
宜しければ、訪問してみて下さい^ ^
Hさん、今回はありがとうございます!
後続の報告もお待ちしていますね!🙇♀️
2023.9/23ブログのネタ切れです(笑)
今月も色々と羽化していますが…
パラワンの109が格好良かったので、次回は撮影して載せたいと思います^ ^
マリンドッケのNライン97mmですが…少し変わった個体です。
拡大してみたら、何とか分かる程度かも知れませんが…汗
今年の3月羽化なので、6ヶ月経過しています。
上翅の光沢が強めで、赤みがあります。
どうでも良いような個性的な部分を見つけて楽しんでいます(笑)
こう言う特徴も遺伝するんですかね?
どちらにしても、画像の個体は種♂なので…ついでに検証してみようと思います。
2023.8/31過去に羽パカの112mmup(羽パカなので参考値)が最大でしたが…やっと完品の110mm。
簡単に110upを連発している凄腕ブリーダーさんもいますが…
自分みたいな普通のブリーダーには、結構ハードルが高いです(^^;;
一応、赤眼のメインライン(管理名RR)。
種親は♂106.6×♀57.9でCBF4(戻し交配)。
形状が好みの種♂を使った事もあり、形も好みで満足しています。
約14ヶ月羽化/最終69g
110.2mm/頭34.8/胸35.5
特に太さは求めていないのでOKです。
今回は『たまたま』『まぐれ』だったとしても、数をこなせばコツを掴むと思います。
※とは言っても、トップブリーダーのeverからのアドバイスが大きいかも。
まあ、今年は失敗も多いですが…引き続きマイペースで楽しみたいと思います^ ^
2023.8/26※NV.アトブ♂95up(仮計測)
今年も羽化が始まりました。
1頭目が95mm超えなのは満足です。
最終51g→95upなので…マリンドッケと比べたらサイズ狙いの難易度は低めかと思います。
ビスカヤのヒラタは過去に4産地、Mt.Pipig(カシブ)・Mt.Antotot(カシブ)・Mt.Calalotan(ベランセ)・Mt.Lo-to(アトブ)をブリードしましたが…やはりMt.Lo-toは大きくなりやすいです。
最近は顎形状も良いので、サイズと形状が楽しめる系統になってきました。
サイズ狙いじゃ無くても、形状を楽しめるのは良いです。
今後の課題として、キリーノとの差別化を目指してブリードしたいので…後続の羽化個体を見ながら、どうしようか悩みたいと思います。
2023.7/30キリーノの自己最大個体が羽化しました。
左顎に若干の凹みはありますが…ほぼ完品で綺麗に仕上がってくれました。
サイズは96.2mm。
最終51g/13ヶ月羽化。
今までの最大はWF1の94.8?だったと思いますが…やっと95upが羽化してくれてテンションも上がりました。
間違っても100mを超える産地ではありませんが…あと1〜2mmのサイズアップを目標にしたいと思います^ ^
平均サイズの個体も羽化してます。
91mm程度ですが、羽化した兄弟と比べて少し顎は細め?です。
仲間内では80後半の格好良い顎太個体を連発させている方もいるので…サイズより形状を楽しめるのも良いです。
家では、パラワン・オーロラ・カマリネスなどでサイズを狙っていますが…特大サイズ以外は嬉しくも何とも無いのですが、サイズに関係無く『格好良い』と思える種類(産地)はモチベーションを保つ上で大切な存在です。
来月は、Lo~to(アトブ)の早期蛹化した個体の羽化待ちで…多分ボトルマジックだと思いますが、顎形状が格好良さそうなので楽しみにしています。
先日、交流のある浜松のブリーダーさんからアトブの羽化報告をして頂き画像を見せて貰いましたが、なかなか格好良い個体でした。
家からの系統が枝分かれしていき、その羽化個体を見れるのは嬉しいものです。
もしかしたら、今後は2度と入らない可能性もあるラベルですので…家でも大切に累代したいと思っています。
2023.7/23
全く人気はありませんが、大好きなヒラタです。
※キリーノ90up程度/CBF1/2023.7月羽化
今までの平均サイズは90mm前後〜最大でも95mm弱ですが…細身で顎太めの個体が多い印象です。
やっと…
キリーノの自己最大サイズが羽化しましたので、近いうちに登場すると思います。
キリーノやビスカヤ系は、本当に知名度や人気はありませんが…そこも個人的に好きな理由だったりします(笑)
2023.6/27オーロラの推定103upが、派手に不全など… 相変わらず、テンションが上がらない6月です(苦笑)
今日は、以前から交流のあるブリーダーさんに、ギザ無しパラワンの経過に関して質問がありましたので…ブログで軽く経過報告をしようと思います。
当然、譲って頂いたevernothingさんには報告済みです。
先ず、♀2頭体制で不安な要素は無いはずでしたが…
やはり、気合いを入れ過ぎて失敗するパターンとなりました(汗)
普段、ほぼ無縁だったブヨブヨ病が発生し…1ラインは終了しました。
もう1ラインからは、5〜6頭しか採れていないかな?と思っていましたが、初令で落ちていたり…結局、ボトルに入れたのは3頭だけみたいです。
しかも、全て♀の可能性も…
1頭は25〜26度の高温管理で4ヶ月で羽化させました^ ^
最初から戻し交配は大前提と考えていましたので…次は爆産させたいと思います(^^;;
それと赤眼のギザ無しも作れないかなぁ…と、赤眼ラインとも掛けてみました。
保険の意味もありましたが…見事に爆産しそうだったので、途中で産卵セットを止めました(汗)
こちらも、戻し交配が本命ラインになりますので…運が良ければ、そのうち赤眼が出現するかも知れません。
ギザ無しは、潜性遺伝(劣性遺伝)の可能性があるみたいですので、戻し交配は有効かと思います。
それも、結果がどうなるか?
今後がとても楽しみです。
と言う事で、順調に行って来年の秋〜冬に掛けて結果が分かる感じかと思います。
いやぁ、長いですね…汗
2023.6/4気付いたら、1ヶ月近くもネタが無かったんですね…汗
5月は不全も多かったなぁ…と思っていました。
外気温の変動は、エアコン管理をしていてもブリードルーム内の温度変化に影響しますよね(汗)
相変わらず、良い個体は羽化していませんが…以前から気になっていた個体が、羽化から約2ヶ月経過しましたので、撮影してみました^ ^
以前、ブログに登場しましたが…マリンドッケの赤眼かも?個体です。
画像を拡大してみても『確かに黒ではないかも知れない』レベルで、赤眼とは言えませんね。
室内でライトを当てて撮影。
野外の太陽光を当てて撮影。
黒眼では無いかも知れないけど、赤眼とは言えないかな?と言うレベルです。
実際にパラワンの赤眼もブリードしていますが、羽化後は濁った感じの色をしていて、本当に綺麗な赤眼になるのは後食開始以降です。
それを踏まえて、もう少し観察が必要かと思っています。
今年は、マリンドッケ65gとアチェ80gからの蛹が真っ黒になって落ちたり…期待していたインドアンテの蛹が
こんな感じで不全確定だったり…テンションが上がらない事も多いです。
その内、気分が上がる個体も羽化してくれると思いながら…待ちたいと思います。
2023.5/11少し、考えた結果…
オーロラは97mmの方をキープします(笑)
※ヤフオクは取り消しました。
この系統はCBF1なので、特徴的な形状のラインを作ろうと思いました。
オーロラ103up/WF3/Bライン
個人的に、とても好みの形状なので…あとはサイズアップを狙うのみです。
オーロラ、カマリネス共に複数のラインをブリードしていますので…基本的な形状のライン〜特徴的な形状のラインに分けて楽しめたら面白いですね。
そんなに都合良く出来る訳がないのは承知していますが…可能性はあると信じて楽しみます。
下に画像がありますが…
例えば、カマリネス97mm。
個人的な評価は、形:△/サイズ:△です。
ヤフオクにも出せないし…卸し用です(汗)
そういえば…
ブリードした虫の行き場に困っている人は居ませんよね?
もし、困っている方が居ましたら紹介する事が可能です。
買い取り価格は、ヤフオク相場の半値〜それ以下程度です。
種類やサイズによっては、ヤフオク相場同等だったり、少し良い場合もあります。
少し条件もありますし、ここに記載出来ませんので…もし、お困りの場合は下記のメールアドレスにご連絡を下さい。
joker_titanus_1@yahoo.co.jp
2023.5/9ちょうど同腹で比較を出来る個体がいましたので、画像を撮ってみました。
カマリネスの同腹個体
左と上が100mm/右と下が97mm
同腹兄弟です
100mmの方が、直線的でシャープな顎をしています。
本当に野外品に近い感じが好みです。
オーロラとカマリネスの比較左:オーロラ100/右:カマリネス97
『これは同腹兄弟です』と言われても分からないと思います。
オーロラの同腹個体
同腹兄弟です
『本当に同腹ですか?』と言われそうですが…本当に同腹兄弟です。
当然ですが、同じ環境下(管理温度/菌糸/交換サイクル)です。
個人的に、カマリネスは野外品の形状が理想なので…絶対に100mmが種親です。
形状:◎/サイズ:△
オーロラも野外品を理想とするなら…やはり100mmの方になると思いキープしています。
形状:○/サイズ:△
※まだ後続の羽化待ちなので、種親確定はしていません。
確かに太いのは格好良くて好きだし…とか、色々と考えながら悩んでいます(^^;;
カマリネスだけは、特徴が出ていたら他の内歯上がりの産地と見分けがつきますし、差別化が出来そうかな?と思っています。
そのような方向性のブリードも悪くはないですよね。
2023.5/8昨日は、カマリネスの話題でしたが…家のメインは、こちらです(笑)
オーロラ/100.2mm/A'
昨日のカマリネスと見比べて頂きたいです。
※左/オーロラと右/カマリネス
※上/オーロラと下/カマリネス
文字で説明するのは苦手ですが…雰囲気は違いますよね?
以前、オーロラとテイオウ(カタンドゥアネス)の違いはありますか?と聞かれる事が多かったです。
違いは『産地だけです』とお答えしています。
オーロラとカマリネスの違いは?と、もし聞かれた時に画像を見て頂いたら違いが分かると思います。
ですが、オーロラとカタンドゥアネス(テイオウ)とケソン(バナハウ等)を見分ける事は出来ません。
なので…
今後もオーロラとカマリネス以外をブリードする予定はありません。
過去、ビスカヤでも上がりが羽化していて…自分のブログ内を探して来ました。
ビスカヤで、唯一内歯上がりが羽化した系統です。
Mt.Calalotan/NVベランセ
サイズは93mmと92mmだったみたいです。
この頃は上がりに興味が無かったので、すぐに手放してしまいましたが…今になって、格好良いので勿体無かったかなぁと思いました(^^;;
最後に、お伝えしたい事があります。
今までは【テイオウヒラタはカタンドゥアネス島産のみ】と認識していたと思います。
去年、テイオウヒラタの名付け親でもある輸入元が『テイオウヒラタは、フィリピンの内歯上がりの総称』みたいな内容の文書が出回り…過去の発言を覆してしまいました。
簡単に説明しますと…
オーロラヒラタ→テイオウヒラタ/オーロラ産
として流通するべき…と言う内容でした。
その文書の中でも『テイオウヒラタはあだ名です』と、記載しているのに…和名の様に使うのは変ですよね?
その結果、産地ごちゃ混ぜテイオウヒラタが流通する可能性が高くなると思います。
テイオウヒラタが好きでブリードしている方もいると思います。
テイオウヒラタって、産地ごちゃ混ぜの可能性がある?…とか言われたら嫌ですよね?
なので…
①【テイオウヒラタは、カタンドゥアネス島産のみ】に対する【あだ名】
②オーロラとケソン(バナハウ等)とカタンドゥアネス(テイオウ)等は産地だけの違いなので見分けが出来ない(同定を出来る人も居ない)
上記の事をご理解して頂けたら嬉しく思います。
※殆どの方は同じ認識だと思いますが…特に最近になってヒラタに興味を持った方へ向けて記載しました。
2023.5/7ゴールデンウィークも最終日です(^^;;
先月羽化の個体ですが、良い個体が羽化しています。
カマリネス/100.5mm/N
サイズは普通ですが、分かりやすい形状だと思います。
同腹兄弟は画像の様な個体だけではなく…顎が太短かめの個体も羽化しています。
家では、野外品のカマリネスに近い形状で、大型を目指したいです。
オーロラとの違いが明確に出現する感じが理想ですが…形状の固定化は難しいですよね。
確率が上がったら良いなぁ…程度の期待で選別交配したいと思います。
今は、なかなかビッグサイズが羽化し難い産地ですが…
飼育人口が増えたら、パラワンに匹敵するのは本当だと思いたいです。
皆さん、フィリピンの内歯上がりは、カマリネスをブリードしましょう!!