私の漫画のコーチングは40頁を境に意味が違ってくるのですが、個人的にこの頁数を越えてくると物語の持つ特徴が激変するように思うからです。まず私は「プロット」というものが必要になってくるし行き当たりばったりで描き切るのは難しいという頁数なのです。めっちゃ天才!って人でも指数関数的に難しさの意味が違ってくる、と思うのが40頁。

 最近は長い物語のネームを描いてないのでわからないのですがデジタルでネームをやるのもここら辺が限界じゃないかとも思ってます。40頁前後でネームの質も変わってくるような気もします。なんでだろうね?うーん……短編と長編はやはり違うというか(これは連載を指している言葉ではありません。私は全く商業連載のシステムに興味がありませんし新しいものを創り出すのに邪魔だとすら思ってます)私は今一応短編を数珠つなぎにして描くという手法で描いていますが長い作品のアイディアがないわけではありません。長いもの(40頁以上)を描くという修行も若い頃にしてるので大丈夫だと思いますが……確かに武者震いしそうではあるのですが普通に読者の立場だとピンと来ないんじゃないかな?多分小休止させられてるのはこのことではないかなと思うので言語化してみました。

 

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