ゴリラと人は98.25%同じ!チンパンジーは98.73%!大型類人猿の全遺伝情報(ゲノム)解析!
『ゴリラと人、98.25%同じ…ゲノム解読
[読売新聞 3月8日 10時13分配信]
ゴリラの全遺伝情報(ゲノム)を、英国などの国際チームが解読した。
人間とゴリラのゲノムの違いは1.75%で、共通の祖先から1,000万年前に枝分かれしたらしい。
8日付の英科学誌ネイチャーに発表する。
研究チームによると、類人猿で最も人間に近いチンパンジーと人間とのゲノムの違いは1.37%。ゴリラは現在判明している限りでは、チンパンジーの次に人間に近い。ゲノムを詳細に調べると、チンパンジーと人間の違いよりも、ゴリラと人間の違いの方が小さい領域が約15%あった。
こうしたゲノムの違いや化石から、ゴリラとチンパンジー、人間の共通祖先が枝分かれしたのは、1,000万年前、チンパンジーと人間が枝分かれしたのは600万年前と推定された。』
『ゴリラのゲノム解読=人類進化解明に期待ー聴覚遺伝子ともに急進化・欧米チーム
[時事通信 3月8日 3時2分配信]
チンパンジーの次にヒトに近いゴリラの全遺伝情報(ゲノム)を解読したと、英サンガー研究所などの欧米研究チームが8日付の英科学誌ネイチャーに発表した。これでオランウータンを含め、大型類人猿の主要4種のゲノムがそろった。ヒトゲノムの15%はチンパンジーよりゴリラに近いことが判明。解読成果は人類の進化過程の解明のほか、アフリカで絶滅の危機にあるゴリラの保護にも役立つと期待される。
解読対象はアフリカ赤道域の西側に生息する西ローランドゴリラの雌「カミラ」のDNA。サイズは約30億4,200万塩基対で、たんぱく質を作る遺伝子は約2万1,000個とヒトよりやや少なかった。』
どうりで!もともと私自身は本質的に人間が嫌いですし‥動物園のゴリラやチンパンジーたちを見ているほうが、なぜだか心が癒されたのですョ♪
お母さ~ん!お父さーん!! (T_T)