JokArt au Legal(ジョーカートオルゴール)、Dr:蓮沙です。



ホワイトデー、お返事企画の件、つい先程全て返信が終わりました。

返信漏れは無い筈・・・。


ご参加頂いた方、有難うございました。


本当に、多種多様な、質問、相談、依頼、、、etc


色々と頂き、その中で幾つか、ドラムにまつわるご質問を頂き、

返信をしながら、なんとなく、初めてライブをした、

高校の文化祭の時の事を思い出していました。



私の高校は「校則が無く自由な高校」として、地元では割と有名でして。

(勿論、厳密には校則はありますが、それ位、自由なイメージがあるという事ですね)


制服は、少なくとも私は高校の時に着た事が無いですし、

色々な髪の色の人や、個性豊かな友人が居ました。


文化祭の軽音部のライブですが、勿論皆コピーなのですが、

その時に、周りの友人がやっていたのが例えばこんなバンドでした。



Red Hot Chili Peppers


Rage Against the Machine


Limp Bizkit


SLAYER


Earth, Wind & Fire



そんな中、勿論私はビジュアル系のコピーでライブをやった訳ですが。


他にも、パンクをやっている人もいれば、スカをやってたり、

J-POP/ROCKをやっている人もいましたね。


SLAYERとか、そのバンドでドラムをやっている同じクラスの友人が

「ねぇ、ちょっとこれ見てよ」って言って、バンドスコアを見せてきて、

ドラム譜があまりにも真っ黒(基本的にツーバスの16分)で、

当時は本当に衝撃的でした。



Red Hot Chili Peppersも、それをやっていたギターが同じクラスで、

ライブを観たのですが、ギターを自分の頭の後ろに持ってきて

ソロとか余裕で弾いてまして。


「普段どうゆう練習してるの?」


と聞いたら、


「練習はあまりしてないなぁ。

家に帰ったら膝の上にギターは必ずあるけど」


とさらっと言ってました。



Earth, Wind & Fireも、当時一緒にビジュアル系のコピーでライブをしていた

同じクラスのBassの友達が、「俺、このバンドでサックスも吹くから観に来て」

と言われ、観に行き、『September』は聴いた事があったので、

知っていたのですが、あまりの完成度の高さに

「コピーでこのクオリティなら、本物はどんだけ凄いのだろうか」と

愕然とした記憶があります。



そういえばその時のPAさんも、単なる高校の文化祭にも関わらず

プロの方にやって頂いたような。



そして何よりも印象的だったのが、こんなに多種多様な音楽性を持った

集まりであるにも関わらず、皆一貫して「良いものは良い」という意見で、

レッチリをやっていた友人が、「俺、ビジュアル系あまり知らないんだけど、

さっきのライブの2曲目のヤツ、良い曲だね」とか、スレイヤーやってた

友人が「こういう風に叩いた方が良いんじゃない?」とか、普通に皆で話してました。


前述のBassなんて、本職はむしろ管楽器の方で、好きな音楽が

ジャズ、フュージョンなのに、無理矢理ベース弾かせたら、

「ビジュアル系は全然知らないけど、このベースラインは格好良い」って

普通に、私と一緒にやってましたからね。



とても音楽的に恵まれた環境でした。


今でも、皆にはとても感謝しております。



少しでも多く、その感謝をJokArt au Legalの一員として、

還元していきたいと思います。



懐かしさで、つい長くなってしまいました。


それでは本日はここまで。



以上、蓮沙でした。