エコプロ2016 環境とエネルギーの未来展

休日に初めて展示会を見に行った。
企業のエコ活動のPRが中心の展示会で、実際にエコロジーそのものを商売にしている企業や団体の数は多くなかった。

エコ商品、オーガニック、ナチュラル系商品のメーカーなどが青空市場のように出展している一角がその日の目的だった。
食品、服飾品、化粧品、雑貨品など。その場で販売を行なっている出展者が多かったが、スペースも狭く販売のイメージが強いため、社会的な意義などエコビジネスの気配は埋まっていた。一部で展示会価格を設定しているところもあった。

開催期間が土曜日まではみ出ているからか、小中高生の来客が非常に目立った。学校単位か地域単位で、大型バスで来ているようだった。コンクールの表彰などの関係もあったかもしれない。

これから進む方向の確認ができればと期待をもって国際展示場まで足を運んだが、これという企業や活動は見つからず、エコや自然をパートナーとして商売をしていくことの難しさを感じるまでとなった。