こんにちは!
当地は寒さがぶり返してきて、
今日はなんと霰が降りました…
Hessen州ではまとまった雪になったそうです
うちは今日、車のタイヤを
冬タイヤから夏タイヤに変えたんですけどね
三寒四温ですから
また春に向かって気温も上がるでしょう
さて…
自分が被害者だと思っていると
現実(自分の心のありよう、目の前の事実)を
”そのまま見る”ことが
難しくなりますね
会社で自分が被害者だと
強く思っている人と話をして
改めてそう思いました
自戒の意味です
”被害者”であることを語る時間と
エネルギーがあるなら
自分と向き合い
問題と向き合うのが
建設的ですが
”被害者意識”が強いと
それもできなくなってしまいます
”なんで私がこんな目に?”
”こんなにxxしてるのに、ひどい!”
”いつも私ばっかり…”
みたいなモノローグで
頭がぐるぐるします
こういうモノローグは
自分の中の建設的なエネルギーを
消費しちゃうし
頭の中に建設的なアイディアが生まれる
スペースもなくなっちゃう
被害者意識だけなら
まだましで
下手をすると 他者への
怒りや恨みに発展しますよね
いつだったか、瞑想の先生が
”毒矢”の逸話をしてくれました
確かもブッダの教えだった気がします
(すみません、仏教は必ずしっかり勉強します)
足に毒矢を撃ち込まれたとする
その場合
”誰がいつ、何の目的で矢を放ったのか?”
”どうして私が狙われたのか?”
”矢を放った相手にどう復讐しようか?”
等といつまでもグズグズと考えるだろうか
まずは 矢を抜き 毒の処理をするのではないか
というようなお話でした
事実は
足に毒矢が刺さっていること
行うべきは
速やかに矢を抜くこと
それだけ
当然といえば当然
でもこれが中々できないです
”ええ?”ということが起こると
”なんで私がこんな目に合うの?”
で始まって、モノローグが被害者意識を
どんどん強めてしまいます
今起こっていることを
ありのままに見れる心を持ちたいです
そして
自分を苦しめている
心のパターンにもひとつひとつ
気づいていきたいです
今日も精進
ゆっくり精進
お読みいただきありがとうございました