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「ソナー」を使う

念願のソナー復刻に際して、ソナーの基本的なところをまとめる。

(2018/10/05)

ソナーとは

SSR ンドゥール(刹那の一撃)のこと、およびそのアビリティ。

期間限定ユニットであり、恒久ガシャからは排出されない。

高速周回を目指す上級者にとって、無くてはならない人権キャラ。

ソナーの性能

母艦として採用されることはまず無い、アビ要員である。

アビの性能は下記の2点。

・スマッシュの火力アップ

スマッシュ系のアビは計算式が特殊なため、見た目の補正値以上に火力が上がる。

・スマッシュカウンター無効

こちらが最重要。

スマ禁院やJ・ガイルなどのスマッシュカウンターを無効化する。

さらに、スマッシュ回避スキルも無効化する。

つまり、ほぼ全ての敵に対してスマッシュが有効となる。

大部分のクエストで即スマッシュのみでの進行が可能となり、CSや接触の「演出時間」での拘束が減る。

スマッシュ自体にほとんどヒットストップ演出がないことも高速化に拍車をかける。

「取り込む経験」を使う

SR チャカ（支配される精神）が所持するアビ「取り込む経験」。

説明文だけ見ると使いにくそうだが、意外と強力なアビなので説明していく。

※SSR 吉良吉影（爆弾戦車）の「ますますパワフルに」も、ほぼ同性能

計算式

相手のコンボ数が多いほど自身へのダメージをカットする。

記載はないが実は1Hit目から発動しているため、ほぼあらゆる状況で被ダメージが減少する。

気になる軽減率は、初期15%～最大35%までアビLvの上昇で増加する。

また、Hit数に応じて上記の軽減率が2倍、3倍と増加していく。

初期状態であれば、1Hitで15%カット、2Hitで30%カットという具合になる。

アビLv20であれば3Hitで軽減率が100%に到達し、被ダメージが必ず1になる。

単発高火力のCSでも食らわない限りは、ほぼ死ななくなる点で優秀。

使い道

ほぼ全ての状況でダメージカットできるが、「殺られる前に殺る」前提のゲーム性のため、

漠然と「取り込む」をつけるよりも火力やバフを積んだ方が良い場合が多い。

また、味方ユニットに蘇生役がいる場合は、あえて「取り込む」までもないケースがある。

ただし、いくつかの状況で非常に有効に作用するので、覚えておくと役に立つ。

・アイテム掃除

フィールド内にダメージアイテムが複数存在する場合に有効。

敵に接触してHit数を増やしながらナイフを踏めば、ダメージ1で掃除することができる。

状態異常無効がついているなら、目玉やリングなども掃除できる。

・猿壁除去

フォーエバーの壁ダメージ（通称猿壁）は、味方に規定回数ダメージを与えると消滅する。

やはり敵に接触しながら壁に激突することで、ダメージ1で猿壁の効果を解除できる。

ただし、味方を猿壁にぶつけて死亡させないように注意。

・死亡時Hit数カウンター対策

現時点でもっとも重要な使い方。

敵の虹村形兆などは、死亡時にHit数分のダメージを与えてくるスキルを保持する。

しかし高HPである場合や、嫌らしいデバフ持ちと同時に出現する場合が多く、撃破には高Hit数が必要となる。

「取り込む経験」系を装備しておけば、高Hit数で敵を撃破しつつ、Hit数カウンターで死亡せずに済む。

Hit数カウンターを使用する敵が存在するクエストであれば、装着を検討しよう。

ダメージカットの計算

一部のアビやCSが持つダメージカットの効果について、簡潔にまとめる。

ダメージカットの計算

ダメージカット効果が1つの場合、簡単なパーセントの掛け算で算出される。

（例）

本来、受けるダメージが10000

50%のダメージ軽減効果がある場合

10000 × ( 1 - 0.5 ) = 5000

結果として 5000ダメージを受ける

ダメージカット効果が2つ以上の場合、上記の掛け算を効果分だけ行う。

（例）

本来、受けるダメージが10000

50%のダメージ軽減効果と、30%のダメージ軽減効果がある場合

10000 × ( 1 - 0.5 ) × ( 1 - 0.3 ) = 35000

結果として 3500ダメージを受けるため、軽減率は65%となる。

つまり、ダメージカットの効果同士は乗算であり、加算ではない。

そのため、50%ダメージカットの効果を2つ発動しても、100%カットにはならず、75%カットになる。

10000 × ( 1 - 0.5 ) × ( 1 - 0.5 )

= 10000 × 0.25

= 2500

なお、効果の発生順は最終値に影響しない。

ダメージカットの仕様

ダメージカットには、下記の仕様が存在することに注意。

　①自爆や一部の直接ダメージは軽減することができない

　②「接触攻撃のダメージを」などの記載がある場合、それ以外は軽減しない

　③「かばう」などで引き受けたダメージは軽減しない

　④ダメージカットの効果が重複する場合、それは乗算となる

　⑤どれだけダメージを軽減しても、0にはならない（最低1は食らう）

ダメージカットの実用

簡潔に言うと、カット率の高い効果を1つ以上積むか、カット率そこそこの効果を2つ以上積むのが良い。

カット率の低い効果を複数詰んでも、恩恵が少ない。

前述の通りダメージカットが重複した場合には乗算で計算される。

そのため、効果の低いダメージカットを複数、装着してもあまり効果がない。

（例）

本来、受けるダメージが10000

20%、20%、20%のダメージ軽減効果がある場合

10000 × ( 1 - 0.2 ) × ( 1 - 0.2 ) × ( 1 - 0.2 ) = 5120

※'約50%ダメージカットと同義

また、計算式の都合上、ダメージカット率が高い効果を1つ積んでいるなら

カット率が低い効果をさらに積んでも、ほとんどダメージカットしない。

（例）

本来、受けるダメージが10000

50%、10%のダメージ軽減効果がある場合

10000 × ( 1 - 0.5 ) × ( 1 - 0.1 ) = 4500

※'約55%ダメージカットと同義

ゆえに味方全体のダメージをカットする「湧き上がる波紋エネルギー」が使いやすく、ダントツで人気。

接触やCSなどの種類問わず、ダメージを50%以上カットしてくれる。

フレンドの「湧き波紋」と併せれば75%カットとなり、そうそう簡単には死亡しなくなる。

上記の「湧き波紋」は各種先制攻撃などの対策ともなるため、クエストによってパーティに1枚積んでおこう。

「かばう」を使え

一部のユニットに実装されている「かばう」アビが意外と便利なので、使い方を紹介する。

対象ユニット

①SR イギー(砂の爪)

②SR イギーアニメビジュアル

③SR アヴドゥル(魔術師の！赤！)

①は各種クエストでドロップ。

②は邂逅クエストでドロップ。

③は現在入手不能。

いずれも性能は同一である。

かばうの性能1

周囲のユニットがダメージを受けた際、自分のHPが1以上あるなら、そのダメージを自分が代わりに受ける。

敵の行動で味方が順次ダメージを受ける場合、自分のHPが0になるまでかばう。

HP0以降は、かばうことはできない。

ただし自爆や「登場時に全体ダメージ」など、同時に複数ユニットにダメージが発生する場合、それら全てをかばう。

なお、かばう装備ユニットが複数いても、かばったダメージをさらにかばうことはできない。

かばうの性能2

自分が受けるダメージを割合で軽減する。

被ダメージ時は原則的に必ず発動し、軽減率はアビLvとともに上昇する（最大70%）

ただし自身が直接受けるダメージのみ軽減対象で、味方をかばって受けたダメージは軽減できない。

つまり性能2は、かばう時よりも単騎の時に効果的。

かばうの使い方

単騎編成で運用する場合と、パーティ編成して運用する場合とで、使い道が異なる。

・単騎編成での運用

タワーの赤尻単騎攻略などで見かける使用方法。

これは性能2のダメージ軽減を利用することが目的。

「かばう」装備ユニットと距離を離してゲストを死亡させ、単騎で持久戦を狙う。

・パーティ編成での運用

他のアタッカーをダメージから守るために利用する。

特にシュトロハイムの自爆などで全滅の恐れがあるクエストで活躍する。

「かばう」装備ユニットと他のユニットの距離には注意すること。

なお、味方に「味方を蘇生させるアビ」をつけるか、自身に「自身を蘇生させるアビ」をつけても良い。

蘇生後に再度かばうことができるし、蘇生役だけを集中してかばうだけで済むようになる。

(例)

自身に「かばう」装備

味方の白に「死ぬこた」装備

味方の白が致死ダメージを受けるような場合も、近距離なら「かばう」で自分が死ぬ。

死んだ瞬間、「死ぬこた」が発動するので、結果として誰も死なない。

(例)

自身に「かばう」「やらせて」装備

周囲に味方ユニット3人いる状態で自爆を受けた場合、全員のダメージを同時にかばうので、自分のみ死ぬ。

死んだ瞬間、「やらせて」が発動するので、結果として誰も死なない。

まとめ

アビの説明文では分からない特性が複数あるため、最初は使いにくいかもしれない。

しかし、特に高難易度のクエストでは致死ダメージを振り撒くユニットが多いため、使い熟すのが攻略のキーだったりする。

LSでは防ぎにくいターン先制での事故も減るため、見習いや天国露伴、バスを所持していない場合は採用の余地がある。

よくある質問(編集中)

Q.リセマラある？

A.あるけど不毛

基本的に時間がかかるので、ダイヤ(石)を貯めて極星ガシャを引き切った方が早い。

Q.最初はどのユニットを引けば良い？

A.ほぼ「しげちー」一択

他にも強いユニットはいるが、他の必須条件を満たすのが難しい。

しげちーなら初心者から上級者まで使える。

Q.石はどこで貯めればいい？

A.ログインかクエスト

だいたい毎日1個はくれる。

あとは難易度(ドクロマーク)がLv15までのスターダストアドベンチャーか、アニメクエスト、スペシャルクエストを回ればまず勝てる。

Q.おはじきすると死ぬんだけど？

A.おはじきしないで！

モン●トみたいなおはじきゲーかと思わせておいて、別にそんなことはないので範囲攻撃を使おう。

Q.ノーマルガシャは回すべき？

A.ほぼ回す意味がない

最初の最初だけ回すのはありだが、どうせRしか出ない。

Rは腐るほど貰えるし、フレンドポイントも余る。

フレンドポイントは、貯めてクエストチケットに変えた方が良い。

Q.ビギナーガシャは回すべき？

A.微妙

前述の極星ガシャ優先。

しげちーが入手できた後なら、ビギナーガシャも選択肢。

ビギナーガシャ自体は美味くないが、おまけで貰える交換チケットは定常SSRと交換できるので悪くない。

特に「仙道」があると世界が変わる。

でも長い目で見たら、超降臨ガシャのオマケでもチケット貰えるので、それまで石を貯めても良い。

Q.課金しないと勝てない？

A.割となんとかなる

一部の高難易度クエスト以外は、しげちーで何とかなる。

ただし課金した方が捗るし、限定ユニットの復刻時期とかは課金しても良いかも。

Q.レアリティSRやRはSSRに成長しない？

A.しない。現実は非情である

とはいえ、SR全般や一部のRはSSRの装備として役に立つし、序盤はSRで進めることができるので、まだ良心的。

Q.スキルゲージが溜まらないんだけど？

A.それ用のスキルが捗るぞ

接触やスマッシュだと、スキルゲージはなかなか溜まらない仕様。

溜まっても最終Roundとかにやっと使える。

一部のユニットのスキルで自動的に溜まった状態からスタートになるので、それを入手すればOK。

てっとり早いのはビギナーガシャのオマケチケットで交換できる「仙道」。

Q.石は何に使えば良い？

A.基本的にガシャ

ガシャ以外ならBOX拡張か体力回復。

コンテは原則、石を割る意味がない。

どうせ後でノーコンできるようになる。

Q.ユニットのスキルが使えない！

A.多分、勘違い

コマンドスキルのことなら、単にゲージが足りない。

アビリティのことなら、Lv15の限界突破してない。

クソって意味の「使えない」なら、ごめん。

Q.勝てない...

A.素直に他のクエストやろう

敵が硬くて削れないなら、アビ不足。

敵の攻撃で即死するなら、育成不足。

先制攻撃で即死するなら、別項の行動遅延(先制対策)についてを参照。

Q.ゴールドの使い道は？

A.たくさんある

特にアビリティスロット強化でハゲ上がるほどゴールドを使うので、ゴールドは貯めるに越したこたあねー。

Q.き...きくあきら？

A.枢晶のことかな

「すうしょう」って読むらしい。

アビリティスロットを強化するのにゲロ吐くほど必要。

最初は気にしなくて良い。

Q.攻略動画を見ても意味が分からない

A.最初は見なくて良い

プロの方々は良い意味で人間を辞めてるし、ステータスの桁も違う。

最初はしげちー進行で良い。

Q.ここにない質問は？

A.個別に送って！

Twitterの「壮年ハート」に連絡くれたら、更新できる時に更新するかも。

個別対応は基本的にしないので4649。

Q.覚悟とは！

A.犠牲の心ではない！