今日はダウンタウンから離れまして
ワイキキ・アラワイ運河の端っこにある

小さな可愛いワイキキ・カパフル図書館に。





短期のメンバーになって
本を数冊、借りてきました。




その中の一冊が

「Haiku of Hawaii」




日本人のアート的表現スタイルを
使った「詩」が俳句であり、

詩とは、そのヒトの人間性からの
「声」である。


このような説明があり(たぶん)
本の構成も「季語」を意識したように
「春」「夏」「秋」「冬」となっています。


パラパラとめくってみた「秋」の中に


夕暮れ空の青白い月

なぜにこんなに早くきた?

あなたは、そんなに寂しいの?


ワタシの行く道には誰もいない、

ワタシは櫛も鏡も忘れてしまったよ

あなたは、どっちに行ったのかい?

1世よ、、、


日本の5.7.5的ではないけれど
短く、リズミカルにまとめられています。
これが英語の「俳句」なのかな、、、




「人間性からの声」と説明されていたように、
その方のプロフィールを彷彿とする句も
見られます。

二つ目の句に「issei(1世)」と出てくるように
「nisei(2世)」が出てくる句もありました。


この句は、何か行くべき道を見失って
しまったのでしょうか、、、

櫛と鏡というのが印象的です、、、


日系ハワイの方々とお話ししたからかな、、、

ハワイで日本の文化が
ココロにしみます、、、