ここのところ、本屋さんに行くと目にする本。


「あやうく一生懸命生きるところだった」


タイトルにくすりとして手に取る。

面白そう。


「でも、買わないよ」と本棚に戻す。


なんだか自分の中の儀式みたいに、毎回、これをする。

そして、毎回、あやうく買ってしまいそうになる。


もしかしたら、あと何回か目があったりしたら

あやうく買ってしまうかも、ね。





が、あやうく、絶対、買わないであろう、

あやうく手にとることもないであろう

本を買ってしまった。娘が、あんまり勧めるから。


北欧神話は、いろんな映画や漫画の元になっているんだよ、って。

私たちの曜日も、北欧神話の神さまの名前からなんだよ、って。



まだ途中までしか読んでいませんが、

ハワイの神話との違いが大変に興味深いところがありました。


この世の始まり。


北欧神話は、

この世は巨人ユミルの肉体をバラバラに解体したもので作られる。

肉、骨、血液、頭蓋骨、脳みそ、毛髪、歯、まつ毛が

無駄なく天地創造の材料にされた。


うー、書いてるだけで、ちょとコワイ。


その点、ハワイのこの世は(他の説もありますが)

ヒョウタンから作られます。


ヒョウタンを空に向かって放り投げると、割れて

上の部分が天になり、下の部分が大地になって

一つのかけらが太陽に、一つのかけらが月に

それから、ふわふわの白いわたが雲になり、

種が星になるという、、、


わー、北欧神話に比べたら、なんとも草食的。


確かに、北欧の人々は牧畜民族のため、

動物の屠殺は日常的に行われ、無駄なく食料とするからでしょうか、、、



ハワイではヒョウタンが日常的。


楽器に使われたり(波動を繰り出す)、

水を入れたり(生命を維持する)、、、


大切なものが入っているものがヒョウタンだったのですね、、、

そこから、この世ができてくるのも、わかるような気がします。


フラをするまでは、ほぼ興味のなかった神話。

フラをしてから興味の対象になり、最近、思います。


神話は人々の素朴な疑問や、

存在の意味に迷ったときの

受け皿になるものだったのかなー、と。


それが、現代では科学や哲学になっているんだなーと。





すっかり秋めいてきましたね。


今日のジョジョニーは、


「オンラインアウアナ」クラスと

「総合クラス『カイウラニコース』一期生」クラス


今日も、楽しんで行きたいと思います。

あ、フラは、あやうくじゃなく

常に一生懸命やってますよー🌈