どうもです
じおんです
今日は
僕がミニ四駆を始めた2017年から
2024年にかけての
ミニ四駆界隈の変化と
これからのミニ四駆界隈での上達について
まとめたいと思います
まず初心者におけるミニ四駆の環境についてですが
7年前と圧倒的に違うのは
ネットの情報の有益性があがったことと
制限レギュレーションのレースが増えたことですね
僕が始めた頃は
オープンクラスのレースでは
裏はチューン限定レースになってるくらいで
基本的には加工や使用パーツに制限はなかったんです
まあこの環境では
初心者はなかなか
ガチのレースは出にくい環境だったとは思います
とはいっても
この頃はギミックと言えるのはフレキと提灯くらいだったし
フレキは手加工の時代で
VS最強時代の名残もあったのか
ユーザー数も3割くらいでした。
だから
勝てないとはいえ
「ガチ勢って別ゲーじゃん」
といった空気感ではなく
「やっぱり〇〇さんは別格だわ」
といった
個人に対する敬意のほうが多い感じでした
なので
初心者は初心者なりに
フリー走行を楽しんだり
遅くても無理やりガチ勢に混ざるのも
普通な空気感でした
というより
そういう人以外はやってなかったかもしれません
今は無加工のレギュレーションもたくさん増えて
そのおかげで情報発信のマーケットが増え
YouTubeで有益な初心者向け動画が明らかに爆増しました
つまり
初心者もそれなりにレースができるように
環境のほうが寄せてきています
それによって
「ソロ初心者」が明らかに増えたと思います
キットを買って
YouTubeで改造を見て
一人でレースに参戦するユーザーは
ここ数年で現れたような気がします
その流れは上級者界隈でも同じで
オープンレギュレーションに於いては
例えばギミックの作り方や
モーターの慣らし方なんかは
2017年当時は
基本的にチームメンバー以外には
秘匿事項であることが
普通の空気感でした
今はむしろネットで調べれば
何もかも全て分かると言っても過言ではありませんね
そういう点は圧倒的にここ数年で進化したと思います
自画自賛ですが
おそらく僕は結構早い段階で
この今の現状を見据えて情報発信してました
少なくともブログ界隈では
僕以前と僕以後で
無料情報公開の内容は大きく変わっていると自負しています
これは
僕の周りの上級者たちが
今までの慣習を平気で無視した
僕という存在を
疎まず認めてくれたことで得られた変化です
勿論僕以外の発信者で同じ動きをしていた方は
何人も知っていますが
今回は僕の手柄にしておきます(笑)
といった感じで
野球や格ゲーなんかと同じように
今は検索するだけで
初心者でも余計な買い物や
失敗せずに
上級者だらけのレースでチャンピオンになれるだけの
情報が溢れかえっています
僕の感覚でも
良いコミュニティに属している人だけじゃなく
一人で活動している人でも
たった数ヶ月で
トップレーサーと勝負できる人が
たくさん出てきたイメージがあります
じゃあ
あとは運ゲーなのかというと
そんなことはないんです
そこなんです
僕が今日書きたかったのはここからなんです
作り方そのものは
もはや上級者に情報アドバンテージはないんです
じゃあどうして勝てる人と
勝てない人が
未だに分かれているのか
今の僕が思っていることは
現場対応力に尽きると思います
それは
大きく分けて3つあって
1つは
レイアウトや会場の環境です
セクションの超え方やブレーキの作り方なんかは
調べれば出てきますが
前後のセクション込みで考えたとき
模範解答ではダメだったり
もっと根本的に
会場が寒いか暑いかでブレーキの効きは変わりますし
コースを敷いた床の素材が
フローリングなのかカーペットなのか
畳なんかもありますよね
それだけで着地は全然違います
2つ目は
レース方式です
関西では
タイマントーナメント
タイマン2先トーナメント
3人トーナメント
総当たり勝数方式
総当たりポイント方式
ぐるぐる(列を作って三人ずつ走らせて、先に規定回数勝った人から勝ち上がり)
と
予選だけでもこんなにあります
セッティングが十分に合わせる時間があるのか
完走重視なのか、勝負するのか
方式次第で大きくセッティングが変わります
そのうち僕もこの辺の攻略は紹介したいと思います
最後の3つ目が
誰と戦うかです
戦う人の評価が
有名選手なのか
失礼ですが無名なのか
めったにコースアウトさせない人や
マッハ以外使わない人
初心者と当たることや
友達と当たるなんてこともありますよね
その人たちが
今日は調子がいいのか悪いのか
無名なのに無双するなんて人もいますし
有名なのに息してない人もいます
まず自分のマシンが絶対完走するセッティングが出せることが前提ですが
その後に勝負するのかしないのか
あの人は自分と何秒差なのか
強い人はみんなストップウォッチで測ってます
と
僕もまだまだできていないことを3つ挙げましたが
勝つ人はそれを自分のマシンで確実にできてます
良いマシンはネットで見ればいくらでも作れます
いまなら
好きなシャーシを使い物にするための改造方法なんかも
わかる時代になりました
もっといえば
制限レギュの乱立で
最適解が簡単にわかる車体のレースも増えました
だからこそ
今のレースシーンで求められるのは
使える車体を持ってくるのは前提条件で
それをどうやって使うかの能力を問われます
レースはあくまで真剣な勝負です
適当にやって勝てるレースに
レースとしての本当の魅力はないです
勿論
楽しいイベントとしてのレースもありますが
レギュレーションやマナーがある以上
多分勝つのは
上記3つができる人です
それだけ
昨今のミニ四駆界隈は
ハイレベルに進化しているんだろうなあ
そんなふうに思います
といったところで今日はここまで