どうもです
じおんくんです
今日は
タイヤについて
公式とか
ダッシュモーターを使うために
レース用マシンを少し改良しました
犬が乗ってるのは趣味ですが
ちょうど提灯重量とゴム張力の均整を取るのに
犬が役立っています
本物も興味津々です
ところで今日はタイヤについてなんですが
このタイヤ
かなり頑張って作ったんですが
僕はホイールもシャフトも選別しないので
それほど高精度なタイヤではありません
すると
接地圧が厳密には均一ではなくなるので
グリップ力が弱まります
まあそもそも
コースに埃が一切ないなんてありえないので
どれだけ高精度にしても
その恩恵はスタートダッシュのみなので
ある程度(とはいってもかなり時間かけてタイヤ削ってますが)で十分です
まあ機械で0.01公差でとか
そこまでやんなくてもいいんじゃない?ってことです
ミニ四駆の場合は
このタイヤ精度に頼れないグリップ力を
タイヤの硬さで調節しています
例えばノーマルタイヤはバリさえとっておけば
スーパーハードよりはよっぽどグリップします
逆にローフリは
どれだけきっちり面を出しても
ノーマルタイヤよりグリップしません
そして
このグリップ力は
モーターのトルクと合わせて考えなければなりません
例えば同じローフリタイヤを使う場合
アトミックチューンとトルクチューンなら
トルクチューンのほうが良く加速しそうに思えますが
実際は状況によってはアトミのほうが良く加速します
例えばギヤ比を4:1にしたら
トルクチューンだと
ローフリのグリップ力の限界をモータートルクが上回ってしまい
タイヤが空転してしまったりします
つまり
モーターやギヤ比を変えて
タイヤを回してコースを蹴る力を調整するときは
タイヤのグリップ限界を把握しておかなければならないということです
パワダやマッハダッシュのような
ハイパワーモーターを使用するときに
より多くそのパワーをコースを蹴る力に変換するには
チューンマシンよりグリップがないとだめだということです
かといってグリップ重視にし過ぎると
今度はコーナリング時に抵抗になります
今回は面タイヤで
今の僕の設備と実力でできる
ほぼマックスの出来栄えのスーパーハードでは
4;1だとハイパーダッシュですら
走り出しのグリップぬけが発生しました
ただ
グリップさせたいがために
超速ノーマルタイヤでスプリントなんか使うと
車重によってはグリップしても加速が遅すぎて
本末転倒です
かなり繊細なコントロールですが
走り出しはある程度諦めて
どの速度域でしっかりグリップしてるかを調整すれば
スタートダッシュはある程度諦めて
コーナーの抜けだけ良くなるグリップってのも
あるわけです
ショートコースだと
スタートダッシュの優位性が高まるので
コースの長さによって
見た目の速度以上にタイムが出たりします
逆にロングコースでは
スタートダッシュで遅れても
コーナーの数が多くなっている分で
取り返せる為
走り出しは空転している方が
タイムが出る場合があります
ただのゼロ加速でも
ジャンプして前方に
マシンが進む力がかかっている場合なら
グリップするセッティングってのも
良いかもしれません
まとめ
例えば僕はこんなふうに考えます
※数値の根拠はありません感覚です
モーターのトルク配分を数値化して
ハイパーダッシュが100だと仮定する
ギヤ比によって消費トルクはかわり
これを10から20と仮定する
ここに車重をかける
恐らくここが1番の肝で3から4倍とする
※タイヤ径も多少絡んでくるが
ややこしくなりすぎるので今回は除外
つまりだいたいこの時点で
30から80のトルクを使っていて
のこりの70から20がスリップラインと考える
ここからタイヤの許容グリップ引き算する
縮10
ローフリ30
SH50
ハード70
ノーマル100
(ハーフタイヤは÷2)
この数値を引いて
トルク配分の数値がプラスならスリップする
マイナスなら無駄グリップ
と言うことになります
最軽量ローギヤマシンはハードが適正
重量級ハイギヤードマシンはローフリクションが適正
といった感じに考えています
じゃあノーマルと縮みいらない?
ってなるかもしれませんが
ここにコースコンディションと気温も関わってきます
さあめちゃめちゃややこしくなってきました(笑)
まあここまで論理立てても
見た目が悪かったらやらないセッティングとかもあるので
基本は好きなマシンをつくって
その後より使いやすくなるように
セッティングを詰めていく
ってのが一番の楽しみ方だと思います!
良かったら応援宜しくお願いします
ではまた!
