どうもです
じおんくんです
今日はグリスについてです
で
グリスじゃなくてオイルのほうが抵抗減るし速いよって人がいると思うんですけど
断固反対です
確かにフラットレーサーはそうやって
アトミックチューンでも超スピードで走らせるために
最高速をアップさせるノウハウを蓄積して
今なお語り継がれていますが
残念ながら
立体コースでは圧倒的に
加速のほうが大事なんです
じゃあ加速のときに何で粘度の高いグリスなんだというと
プロペラシャフトのあばれを防いでくれるからです
僕はガチで作ったマシンはほとんど
ペラシャ抑えはカーボンで新造して
接着してからオイル漬けにしています
そのあと上のFグリスを塗ります
これで立体の速度は間違いなく上がりました
その理由は
粘度の高いグリスがギヤ類の隙間にあることで
ペラシャのあばれを防いでほかのギヤの回転の同芯度を高めたからです
ミニ四駆のパーツは重いものでも2g程です
グリスがあるかないかでも
十分挙動に影響を与えます
ただし粘度が低いと膜厚が薄くて
この効果は得られないということです
両軸マシンは置いといて
片軸マシンのプロペラシャフトは
他のギヤと違って
ギヤそのものが回転する自転と
クラウンギヤの回転による公転が発生しています
まあS2や穴が緩くなったVS等の
カウンターギヤもこの条件には一致しますが
質量とブレによる力の大きさは
ペラシャが圧倒的です
モーターの力が一番伝わるのはスパーで
クラウン以降はおまけという考え方は
フラットの理論です
ゼロからの加速では自転が遅いぶん公転方向にかかる力も大きくなります(ジヤイロ効果 アルミホイールのすすめ参照)
ペラシャが暴れると
クラウンとスパーがぶれます
620がぶれます
タイヤが振れます
振れたタイヤと同芯度が高いタイヤのスピードの違いは
今までのブログで説明した通りです
以上のことから
立体マシンのグリスアップは
速度アップに繋がります
みなさんも試してみてください
良かったら応援してください
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ではまた!