どうもです
じおんくんです
昨日ツイートしたんですが
タイヤをきれいに磨くと速くなります
この時ダミータイヤも忘れずにきれいに真円を目指して削っておきましょう
僕はこれだけでとんでもなく走り出しトルクが上がりました。
モーター何個も買ってガチャするより確実です
この理由について説明すると
「ブレないから」です
そんなの知ってるよっていう人もいるかもしれませんが
じゃあどのくらいの差があるのかというのはご存じでしょうか
まあ僕はそんなに賢くはないので
定量定数では答えられないですが
とりあえずまず26㎜ハーフタイヤの重さを見てみましょう
2gくらいですね
まあタイヤは弾性体なので
ここに計算式を入れたものに本当は所謂モジュラス的なものも考慮しないといけないんですが
それは難しすぎるので
ただのプラの塊と仮定して進めます
重さ2gのものが25000回転のモーターで回転させた場合発生する遠心力は
質量kg×回転速度の二乗rps×回転半径m なので
超速ギヤでタイヤを回すと仮定してだいたい7000RPM回ってるとしましょう
RPSになおして116rps
2×円周率×回転数rpsが回転速度として 728.5
0.002×728.5²×0.013=13.81
ということでこのタイヤを超速で25000回転のモーターを使って回すと
13.81Nの遠心力が発生します
これは1.408㎏を支える力になります
じゃあこのタイヤの精度が出ていなくて
極端な話
直径が0.2㎜振れている場合どうなるかというと
上記の計算の0.013が0.0131になります
当然計算の答えは変わり
13.91N で 1.419㎏重になります
その差は10g重ですが
タイヤが振れている箇所が一定の位置に影響する重さが10g変わるということです
いつも車重を軽くするの0.1gでも軽くしようと気を使っているマシンに対して
10gもベアリングやギヤに余計な負荷をかけていることになります
しかもこれは4輪すべてに発生している負荷だとしたら
結構影響力がありますよね
と
つたない文系人間の単純計算にはなりますが
なんとなくタイヤ精度の重要性は伝わったでしょうか??
ギヤなどの成型消耗品は
極端な改造は認められていないので
加工でどうこうしようとするのは難しいですが
タイヤは極端なレベルまでこだわることが可能なパーツです
モーター選別や過度な軽量化の前に
是非真剣に取り組んでみることをお勧めします
多分めちゃめちゃ削る小径23mmを適当に作るくらいだったら
無加工のタイヤをきっちり回せるように表面を出して振れを取った方が
トルクも最高速度も上がるような気がします
これは駆動以上に沼かもしれませんね
今日は面白くないかな
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