どうもです。
 
じおんくんです。
 
今日はS2のカウンターギヤについて
 
初心者の方でも必ずやっておきたいところを紹介します
 
ぼくも紹介していますが
 
S2はカウンターギヤが浮きやすいという弱点を持っています
 
実はそれだけじゃありません。
 
まずはこちらをどうぞ

実はこのようにカウンターが左右にずれます
 
そして超速ギヤは壁の部分がスパーに接触します。
 
 
なので
ちょっとフォーカスが親指に行ってしまっていますね(笑)
 
このようにカウンターギヤのベアリングの上にワッシャーを挟みます
 
ベアリングワッシャーは外側に山なりなのであまりお勧めはしません
 
できればモーターを分解して出てくる真鍮製の所謂「お宝ワッシャー」
 
もしくはFRPなどについてくる小ワッシャーを二つか三つ挟んでやるのがいいと思います。
 
これをやるだけでもカウンターの左右ブレが抑えられると同時に
 
壁にベアリングとシャフトが突っ張るので
 
ギヤ浮きの防止にもなります。
 
多分こことモーターを固定するだけで
 
最新シャーシとそこそこ張り合えるようになると思います。
 
足りない部分はスプリントダッシュが助けてくれますしね。
 
 
チューンで勝つならもっといろいろ弄ったほうが当然いいと思います。
 
それがS2の醍醐味ってやつですしね。
 
 
 
余談ですが
 
ちょくちょく
 
「機構の意味を理解してない人がまねして改造したってだめだ。素組でしっかり勉強しろ」
 
といった発言を店舗やツイッターでよく耳にします
 
ぼくは完全否定派です。
 
 
トレーディングカードのデッキ編成なんかでもよく言われていますが
 
テンプレを運用して初めて先駆者の工夫の意味が理解できます。
 
素組で理解できることは「素組でも速い」か「素組じゃ遅い」のどちらかです。
 
逆に言えばテンプレで運用してみて遅ければ素組の方向に戻せばいいと思います。
 
わざわざ一番速いマシンから一番遠いところにスタートを置く必要なんて全くないわけで
 
レーサーとして検証の必要がもうないレベルのことまで理解する必要はないです。
 
 
砂糖が何で甘いか研究する科学者はいても
 
そこまで研究して晩御飯作る人はいないでしょ。
 
 
絶対確実なのは
 
説明書通りに組んだだけのマシンは運の力以外では絶対勝てないということです。
 
 
確かに実力のある人は無加工マシンでテンプレMSホエイルに勝つかもしれません。
 
でもそれは
 
「運よくめちゃくちゃ速い人のマシンじゃなかった」だけですよね。
 
もしくは
 
「運よく速い人が調子に乗ってCOしてくれた」ですか?
 
それも完全勝利で心から喜べるというならなおさらテンプレで人のまねすりゃいいでしょうしね
 
 
結局勝ちたいなら
 
めっちゃくちゃに改造しなきゃ勝てませんよ
 
 
素組を楽しみたい人
 
お子さんとのんびりやりたい人
 
きれいに作って飾りたい人
 
大いに結構です。
 
 
でも
 
一番速くなるための近道を通りたい人
 
 
これだって大いに結構なことです。
 
 
その人の欲求を他人が勝手に理解した気になってはいけませんよね。
 
 
あ~また敵を作る語りをしてしまった。
 
 
 
ではまた!

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