どうもです。
じおんくんです
おとといから仕込んでいた豚の角煮が仕上がりました。
みそ味にしたんですけどね!これが結構うまいんですよ!トロトロで!!!!
・・・失礼。ミニ四駆のブログでしたね(笑)
今回はカウンターギヤについて少し語っていこうと思います。
素組のスーパーⅡシャーシは遅いとよく聞きます
その理由についてよく聞く解答は
カウンターギヤがしっかり固定されていない
その通りだと思います。
スーパーⅡシャーシのカウンターギヤシャフトは半円上のくぼみに置いて
上からギヤカバーで挟み込むように固定します
穴に差し込む固定方式のVS AR FM-Aと比べればズレやすいですしトルクも抜けやすいでしょう
本当に理想を言えばVSやARも長く使えば摩耗が進みカウンターが動きます
なので僕のスーパーⅡは写真のようにカウンター受けをカーボンで作り直して、定期的に瞬着で穴を埋めてはドリルで開けなおしています。
カウンターギヤの固定・・・・
この答えは正解なんですが100点の答えではないと僕は思います。
実際重要なのは
なんで「カウンターギヤが浮いてしまうのか」がわかっているかどうかです。
カウンターギヤが回ったら勝手に浮き上がるわけではありません。
スパーギヤがカウンターギヤを持ち上げてるんです
タイヤに差し込んだ六角シャフトに直接取り付けられているスパーギヤは
ジャンプの着地などでコースの衝撃を受けたとき位置がずれます
そして通常の走行時でも影響を与えるのが
タイヤと軸受けのブレです
ハトメやPOMはもちろん丸穴ベアリングや620もシャフトを完全に固定しているものではありません
よって多かれ少なかれシャフトはブレながら回っています
HG丸穴や620ベアリングには中にリテアラーという玉の位置決め治具のようなものが入っており
軸ブレが最小限に抑えられています
それでも使い古したベアリングはどんどん軸のブレがひどくなっていくので
最終的にはモーターからのトルクをうまく伝えることができないくらい駆動の妨げになります。
これは車軸部分だけでなくカウンターにはめ込むベアリングにも同じことが言えます
そもそも根本から解決するなら
車軸とカウンター内蔵のベアリングをなるべく軸ブレしないものに変えてしまうべきです。
とはいっても、高価なベアリングをしょっちゅう買うわけにもいかないという
パパ四カーやリーマンミニ四カーがほとんどだと思いますが・・・・
結論として僕の個人的なおすすめは
決戦用のベアリングを5つオイル漬けにでもして別に保管しておく
が一番いいと思います
次回もたぶん駆動について語ろうと思ってます。
ではまた!
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