先日何気なくつけてたテレビで
福士蒼汰くんが舞台挨拶で男泣きされてた
おおちゃん以外真剣に聞いてないので
ちょっとあやふやなんですが…
最初うまく演じることができなかったようで…
監督もダメかなと…
そこでその役の人の年表なるものを作ってくれた…
みたいなお話だったの
もうワタクシの脳は
瞬時におおちゃん変換しちゃうから(笑)
娘たちにもよく言われちゃうんだよね
話してても
なんでも大野くんにつなげるのやめて
って
おおちゃんが演じるときに話してくれる
コレ…
役をいただいたときに
おおちゃんがまず考えること
台本に書かれていない部分も
きっちりと考えたい
おおちゃんのこの姿勢は
役作りに苦しむ福士蒼汰くんに
光を与えてくれた監督の年表と同じことだよね
おおちゃんも最初からそうだったわけじゃなく…
2004年 外国人の演出家の作品「TRUE WEST」
に出会えたからじゃないかな…
松兄ぃと兄弟の役 リーとオースティン
大野の… あいつの目
しっかり役に入ってないと持っていかれる
って松兄ぃが絶賛したこの時
稽古中はもう… ほんっと最悪だったの
稽古中はもう… ほんっと最悪だったの
って(笑)
帰ってやろう
なんて思ってたおおちゃんだけれども…
役作りではなく…
ここからおおちゃんの役に向き合う姿勢が
変わったのではないでしょうかね
演技に苦しんでる福士蒼汰くんのために
監督が作ってくれた年表
これを自然に
おおちゃんが自分で組み立てられてるようになった
きっかけの作品
台本にないところも考えるというのは
そういうことなんでしょうね
そこまで理解するのに
どのくらい読み返しているのか…
忙しい生活のなかで
ほんとに想像を超えるような
向き合い方をしてるんだと思う
無門の小さいころから隠し持ってる心の傷
そういうのを感じるまで役に入っていく…
だから…
役作りではなく…
その時々の無門になりきることで
おおちゃんは意識せずとも
自然と発する声が違ってるのでしょう
中村監督の言葉ですが…
おおちゃんの演技を見た方は皆同じことを感じて
褒めてるように思う
相手のお芝居にトンと返せるのも
「TRUE WEST」からなんじゃないかしら…
おおちゃんの役に向き合う姿勢を
大きく変えた大事な作品なのかもしれない
監督の「そのままで」という言葉は…
スイッチのONOFFが無門に似てる
ってことだけじゃなくで
おおちゃんが感じた無門のままで…
っていうことなんじゃないかなぁっで思います
すべてのことに意味がある
でも…
意味あるものにできるかは本人次第
おおちゃんは経験したことが意味あるものに
変換するための素直さと前向きさ
それを裏付ける努力の人なんだなぁって
出演したものは少ないのかもしれないけど…
そのたびになにかをつかんで今がある
そんな気がしました
おまけ
このときも膨大なセリフの量だった
これが… 鍵部屋につながって… とか(笑)
相手の芝居に反応できるのは…
青木さんのアドリブかな… とか
蒔かれた種をすべて花咲かせて今がある
自信がついたおおちゃん
なにを発信してくれるのか… 楽しみ