学力の二極化が課題である
この言葉は、どこの学校にも当てはまるだろう。
『学力の二極化』と『主体性がない』という課題は、指導主事として訪問したほぼ全ての学校でお目にかかったものである。
だとすれば、その学校に課題があるのではなく、今の教育そのものの課題なのである。
この2つの課題を解消するために、先生方はていねいな(時にはていねい過ぎる)指導をするが、それが逆に退屈な授業を生み出し、そして、主体性を奪っていくという結果につながっている。
もうこれまでのスタイルを抜本的に考え直すべきである。
学力が二極化してるならどちらかに狙いを絞った授業はするべきではないし、主体性をつけさせたいなら主体的に学べる環境を作り出すしかない。
課題から考えるとそれが当たり前の筋道である。
それを今の一斉授業という範疇でしか考えないから無理ゲーなのだ。
その無理ゲーを解決するための手段として自由進度学習がある。
では、自由進度学習とは?
そして、それがどんなメリットをもたらし、どんな成果を生み出すのか?
またおいおい綴っていきたいと思う。