学びを自分ごとにするためには、自己決定の積み重ねが大切である。
ほんの小さなことでいいから自分で決める場面を作っていくこと。
任せることでしか主体性は生まれないし、自己調整できるようにはならない。
教師がするべきことは指示することではなくて、問いかけることやアドバイスすること。あくまでも決めるのは子ども。
宿題をしないことも授業中に問題に取り組まないのも自分が決めたのならそれでもよいのではないかと思っている。
ただし他者の学ぶ権利を侵害していなければだが。
全て自分が決めたこと。
自分の行動や人生を人のせいにしない子どもを育てていくことが長い目で見た時に自立した大人になることにつながっていくのだと思っている。