Domingoですね。

温暖化で地球が冷えないらしいので、雪が積もると嬉しくなります。


南に用事があったので、ランニングは、安曇野で
穂高から堀金通って豊科の往復。気持ちの良いサイクリング道路を走り21km。

昨日よりは、バネが効かずでしたがまずまず走れました。

空気が抜群に爽やかでした。


年末年始、時間もあり寝込んだりもしたので、
好きな落語を聴く時間もかなりありました。


そんな中、何回も聞いた事あるのに聞き逃してた?のか、流してたのか?

桂米朝さんの、(東の旅シリーズ)の中で

まぁ、主役の清八と喜六が旅の道中、しょうもない会話(世界観に引き込まれます)をする場面があるのですが、

「肥担桶も百荷(こえたんごでもひゃっか)と言うやないかい。
悪い声でも沢山集まれば綺麗に聞こえるわい」

というような会話が出てきます。

つまり 

肥担桶のような汚い物でも100も200も並んでたら綺麗に見える。
酷い声でも沢山集まれば良い声に聞こえる。

と言ってるのです。


改めて聞いて、

「おー!」と思いました。過去に自分が考えた見解がスッーっと腑に落ちたのです。


僕が高校生の時に、学校サボってよく友達と喫茶店、カフェなど無かったから喫茶店に行きました。


よく行くお店の内、一軒だけ、汲み取り便所、いわゆるぼっとん便所の所があったんです。


尾籠な話になりますが、そこの店で大きい方の用を足そうと個室に籠った時に、便器を跨ぎながらあの、ぼっとん便所特有の臭いを嗅いで思いました。


「大便の臭いは一人一人違うのに、トイレはみな同じ臭いがする。集まれば同じ臭いになるなぁ」と。


そして、あっ!と思いついたのが

「そう言えば、声だって一人一人違うのに合唱で聴くと、どの集団も同じ音に聞こえるぞ。

そうか、身体の上からでる声も下から出る肥も
集まれば同じ性質を持つのだ。〝コエ〟は上も下も同じだ!」


結論が出て身も心もスッキリして便所を出たのでした。


その後、友達に得意になって話しまして。

大して相手にされなかった(そりゃそうだ)わけですが、米朝さんの落語によって時を超えてスッーっと良い気持ちになりました。


落語は、こんな効果も生むのか。落語好きで良かった。  とう話です。(笑)


ランニングの話より落語の方が力が入る。


僕がもっと昔に産まれた偉人なら?ぼっとん便所に籠った時際、臭いよりも物質に注目していたら?
万有引力を発見!ってな事になったかも。


くだらなくてすいません。(笑)


今日の記事、最後まで読んでくれた方、心からありがとうとごめんなさい(^◇^;)