今宵のドラマ番組
TBS『ひとりぼっちじゃない』
いわゆる、ヒューマンドラマ番組
本当に久しぶりに
このドラマに見入ってしまいました
私はヒューマンドラマでも映画でも
大好きなジャンルである
このドラマの舞台は
一軒の小さな飲食店『おにぎり屋』である
そこで巻き起こる人間模様である
『人は支え、支え合い』
正直、私からしたら
こういう出会いがあるだけ
まだマシだわって
感じちゃいました
私の場合、
私が生まれて
幼少期からずっと続いてきた孤独感
それが30年40年50年近くになるまで
孤独続きで今なお生きているのだ
人からないがしろにされ
疎外されたり
人の気持ちを考えない
理解を示そうともしない
皆勝手ばかりで言って
角野卓造が言っていたように
『簡単に諦めんなよ』
などという言い方しか言えない
そんな人間たちばかりだからだ
⇒角野にそのように言われた相手は
8年間声優志望で諦めず続けてきた人間だった
彼は当然
『簡単に?』
とすぐ角野に疑念を抱き
角野に『キレた』のであった!!
(私はそんな角野の発言に
『あ~あ、やっちゃった』
と思わず声が漏れてしまったのでした)
そして、更に彼は感情的になり角野に訴え
『あんたに何が分かるのだ!
声優の仕事について知っているのか!』
すると
角野は
『人生の先輩として言っているのだ!』
との逆ギレ発言は身近でよくある発言光景なのである
⇒自分勝手に言って人を酷く不愉快にさせておいて、<人生の先輩>もへったくれもあるか!!
(私の関わる相手も大体このようなタイプばかりであった)
つまり、
角野のように
人の気持ちを考えない
人の気持ちに想像力を働かせられない
自分の価値観基準の自分本位自分中心のエゴ
すぐに唇を開いて要らぬことをする
アドバイスにもならないアドバイスを自分の勝手で相手に言う
だから
私は人間との関わりに
自然と自ら蓋をする事になったのだ
事情などもう説明する必要もない
理解されたいとも思わない
逆にまた説明したら
またかえってまた更に人を傷つける言葉
軽々しい言葉
心ない言葉に晒されるのは
容易に想像できてしまうから
もう金輪際ゴリゴリなのだ
そのような私だからこそ
復活の主 イエス・キリストに出会ったのだ
そして
平和の友として
Jesusが共にいるのだから
私は
Jesusと分かち合うだけで全く十分満たされる
喜び、楽しみ、平安
だから、実のところ
世的にはひとりぼっちに見えても
私も究極にひとりぼっちではない
究極にもひとりぼっちはいないのだ
Jesusが共にいるから
聖書的には
ふたりぼっち
である
そして
誰にも知られない
二人同士の
究極の秘密の関係なのである
それにしても
このドラマの出演者の
何とも豪華俳優陣
相葉雅紀 えなりかずき 角野卓造
坂本冬美 上戸彩 船越英一郎
そして
脚本 橋田壽賀子
橋田壽賀子さんを偲んで
制作された番組だった
それにしても
この番組通して
涙腺緩みまくりだった
どんなに明るく振る舞っていても
自分にした分からない
人には言えない
秘密がそれぞれの人生には必ずある
人生の闇を抱えているものがある
この世の在り方
特に日本社会は
人との繋がりが希薄な
閉鎖社会にある中で
この番組を通して
少しでも
人との関わり方
人間関係の在り方が変わる
そんなきっかけとなっていってほしい
このドラマでは
そのようなメッセージも込められていた