橘玲著「スピリチュアルズ 「わたし」の謎」(幻冬舎、21年6月25日発売)という本を読み終えた。
「新たなパラダイム」の心理学を著者がスピリチュアル理論と名づけている。正直このタイトルだと本来手に取ることもなかったが、著者名から幸い読むことができたと思う。
・この新たな心理学において、個人のパーソナリティが基本的な要素に還元できることがわかってきた。それが「ビッグファイブ」である。
①「外交的/内向的:明るいか暗いか」
②「神経症傾向(楽観的/悲観的):精神的に安定しているか神経質か」
③6「協調性(同調性:他人とやっていけるか自分勝手か+共感力:相手に共感できるか冷淡か)」
④「堅実性(自制力):信頼できるかあてにならないか」
⑤「経験への開放性(新奇性):面白いかつまらないか」である。ちなみにオレは内向的で悲観的(神経質)で経験への開放性が高い。
・本書では、協調性を2つに分け7「知能:賢いか否か」, 8「外見:魅力的か否か」のビッグエイトでパーソナリティを説明している。
・刺激に敏感なので、覚醒度を下げようとして強い刺激を避ける → 内向的
・意志力は消耗品である。何かに努力すると、他がどうしても疎かになる。
・子どもの人生を決めるのは遺伝と非共有環境である。共有環境は家庭環境や子育てで影響はほとんどゼロである。
・自尊心を高める教育には効果がない。むしろマイナスである。
やはりこの本もとても面白かった。