名古屋駅から地下鉄で1駅の伏見駅へ。

 

 

 歩いて10分ほどの13:35頃、初めての名古屋市美術館に着いた。人はとても多かった。
 

 実際に現地に何年か存在していた実物の像があり感激した。上から錘を吊り下げ、下にある鏡を見ると建物のように見える展示などは工夫されていて面白かった。ガウディ直筆のデッサンや写真, 模型などが多数展示されていて、とても興味深かった。ごく一部だが模型など撮影OKのコーナーももちろんあった。聖堂完成予定の図や、約3分間のサグラダ・ファミリアの空撮映像などもあり、とにかく大充実だった。とても良かった。あと数年で完成するということだが、絶対に現地に見に行きたいと強く思った。



 通常展示のコレクションは4つに分けられていた。いずれも非常に充実していた。
 「エコール・ド・パリ」では、海老原喜之助や岡鹿之助の絵が非常に気に入った。他にもキスリングや藤田嗣治にモディリアーニやシャガールなどが展示されていた。
 「メキシコ・ルネサンス」では、ディエゴ・リベラやシケイロスなどの絵がとても良かった。
 「郷土の美術」では、伊藤廉などがあった…。
 「現代の美術」では、草間彌生などが展示されていた。またエントランス上や館外にも彫刻など様々なものが展示されていて、とても面白かった。
 これらには小さい紙の説明も置いてあり、オレのような素人にも楽しみやすくされていて、とても良かった。

 2時間弱とても楽しめ、そしてまたもくたびれてしまった…。もちろんとても充実して大満足である。

 

 建物自体は黒川紀章設計ということで、それも納得の良さだった。

 

 ホテルに向かう途中、巨大な球体があった。それが名古屋市科学館のプラネタリウムで、ギネス認定の世界最大のものだったらしい。