昨日発売 で予約していた「Tatsuya Mori TV Works ~森達也テレビドキュメンタリー集~」が届いていた。4本の幻のテレビドキュメンタリーの2枚組DVDである。
まず「ミゼットプロレス伝説 小さな巨人たち」を見た。これは噂では知っていていつか見たいと思っていたドキュメンタリーである。
いつしかタブーとされTV放送もされなかった小人プロレスに関する92.9.30フジテレビ放送の77分のドキュメンタリー番組だった。
森達也演出ではないためか、「FAKE」や次に見る作品とは異なり悪意のようなもののない作品であった。それ故にか小人という特別なものがそれほど特別には見えず、単純に面白いエンタメとして楽しめる小人プロレスというものが映し出されていたように思えた。そしてミゼットプロレスは、彼らの努力や訓練の末に成り立った一級のエンターテインメントだと認識した。また彼らのユーモアには、今のバリバラにも通じるものとも思えた。そして、なぜタブー視したのか?タブー視する人間こそ差別的ではないかと感じたのだった。