連休前にAmazonで買っていた本を読んだ。これまた数ある発達障害本の中で最も良かったと感じた。まさに自分もこのグレーゾーンの人間だと思った。そして自分だけではないというだけで少し安心できたと思う。
 著者やクリニック院長など実際の人々の症状にはあるあるネタのように共感できたし、様々に工夫して生活しているところからは勇気づけられ、また自分も参考にして前向きに生きたいと思った。
 
 以下、印象的だった部分を書き残しておきたい。
 
・発達障害は大きく3つに分けられる。
 ①ASD 自閉スペクトラム症:コミュニケーション・対人関係に難あり、特定分野への極度のこだわり有りなど
 ②ADHD 注意結果・多動性障害:不注意優勢型ののび太型, 多動・衝動性優勢型のジャイアン型という表現は確かに分かりやすい。
 ③LD 学習障害:知的な問題はないのに、簡単な計算や読み書きに困難が生じる。
 自分は①に近いような気がした。
 
・「大人の発達障害」という言葉を耳にすることが増えたが、これは「大人になるまで見すごされていた障害」というほうが正しい。
 
・発達障害の診断には、アメリカ精神医学会が出している精神障害の診断と統計マニュアルである「DSM-5」と、WHOが定めている総合医学全般の国際基準「ICD-10」がある。それぞれほぼ同じ内容だが改定時期が異なる。
 障害者手帳や障害年金を受け取るためにはICD-10のコードナンバーが必要であり、こちらの基準を参考にすることが多いという。
 他にWAIS-Ⅲというテストをすることが多いが、単なる知能検査でありあまり発達障害には関係ないようである。
 
・ASDや自閉症の人は、深部感覚の働きが弱い。だから動きがぎこちなかったり不器用な部分が多いという。